※当記事の投稿時系列としては2013年の過去旅行記の途中に位置していますが、最新版です。
2013年から14年、16年、17年と4回グアムに渡っていますが、その位置付けは変わりません。
この期間にあったことといえば、デュシタニ・グアムがオープンしたくらいでしょうか。
このデュシタニ・グアムは立地もクオリティも高いので、お金に余裕のある旅なら良いと思いますが、男旅にはちょっと勿体無さすぎる気もします。
〜グアムにおける男旅ホテルにおいて求められる条件〜
ことグアムにおけるホテル選びの条件は一つだけです。それは、タモンストリートへのアクセスが良いかどうか。
これは、男旅に限らず、普通にグアムに行く場合でも絶対に外せない条件です。もし、ファミリーや夫婦での旅行をご検討の方がここに辿り着いたとしても、下記ベスト3のホテルを選んで間違いはありません。
タモンストリートに近いと以下のようなメリットがあります。
飲みに行く、食事をする、買い物、HIS・JTBの現地ラウンジ等全てタモンストリートにあります。
ということは、ちょっとした移動の時間が減り、結果的にグアム滞在を最大限楽しめるということ。
また、JWマリオット、PICグアム、ホテルニッコー、ロッテホテル等、タモン地区にありながらストリートから少し離れたホテルは、喧騒から外れて落ち着いたリゾート感、綺麗なプライベートビーチが楽しめるホテルではありますが、どのような旅行のスタイルであっても結局のところ毎日タモンストリートに1度は訪れることになると思います。その際、一回の移動にタクシー代が10〜15$くらいかかります。
一日往復で2回、3泊4日で旅行したとして、1万円近い出費です。それなら初めから徒歩圏内に泊まった方が費用も抑えられます。
ビーチについては、タモンビーチで景観は十分。シュノーケリングなどでお魚が見たい場合はどっちにしろビーチクラブのツアーに参加するか、他地区のビーチパークまで足を伸ばすことになると思うので、これを求めてホテル選びをするのはおすすめしません。
〜グアム男旅 最強ホテルベスト3〜
1位 アウトリガー・ビーチ・リゾート・グアム
世界でも有名なホテルチェーンの4つ星ホテルですが、グアムにおいてはこのホテルが最強です。
タモン地区の中心、ランドマーク的存在である「ザ・プラザ」の中にあってその更に中心に位置します。
つまり、このホテルが位置するところがグアムの全ての中心です。
どこへ行くにも、何をするにも全てが徒歩圏内。タクシーに乗らなければならないケースもありません。
よって、現地交通費も結果的に節約できる場合が多く、宿泊価格は高めですがこのホテルに泊まる価値は十分にあります。
タモンビーチが実質プライベートビーチ的な扱いになるので、部屋からの眺望もよく、ホテルの1階にABCストア(コンビニ)が入っていますので、買い出しも一瞬です。
普通に旅行するだけでもこのホテルは上記の条件により最強のホテルですが、夜に飲みに出かけて女の子をナンパする際にもこのホテルは最強です。理由としては、
・ 外飲みしていたとしても、部屋に行くまで一瞬で着けること=部屋飲みに誘いやすい
(酔いが醒める間も無く、部屋まで到達できることは重要です)
・グアムに旅行しに来た人の全員が「ここに泊まれたらよかったなあ」と感じるホテルであること
(ちょっと部屋の中がどうなってるか見たい!と言う需要があるので、口実が増えます)
・そもそもこのホテルに泊まる女子が結構多い
→女の子同士での旅行は、男が主導して計画を建てる旅行と違ってホテルステイも目的の一つです。
また、治安面や衛生面などを考えて、奮発して良いホテルに泊まる傾向にあります。
(体感では、可愛い女の子ほど良いホテルに泊まります)
以上、グアムに旅行しにくる全ての人々の導線上にあるこのホテルが最強のホテルです。
2位 グアム プラザホテル
アウトリガーと並んで同率1位としても良いくらいおすすめのホテルがこの「グアムプラザ リゾート&スパ」ホテルです。
リゾート&スパというホテル名に反して、このホテルはリゾート感もスパ感も皆無です。
部屋から海は見えませんし、部屋もビジネスホテルのような趣です。
しかし、このグアムプラザホテルが最強なポイントはアウトリガーホテルに引けを取らない立地の良さでありながら、アウトリガーホテルの3分の1くらいの価格で宿泊できるところです。
コスパを求める方には最適なホテルです。
上記画像は、グアムプラザホテルの実質玄関口となるJPストアの正面画像です。
この「JPストア」には、TGIフライデーズやマクドナルド等日本でもおなじみの飲食店の他、大きな土産物店が入っており、多くの人が夜になるとここで買い物をしています。おそらく、グアム旅行者の95%くらいの人が一度は立ち寄るお店です。
向かいにはDFS(免税店)、斜め向かいにはアウトリガーホテルの入る「ザ・プラザ」があり、ブランド物や化粧品を見て回った後、バラマキ土産やちょっとした買い出しにはこのJPストア、というような住み分けで、買い物の導線上にあるのがポイントです。
よって、このホテルも立地としては最強。下手な話、このホテルの建物から一歩も出なくてもJPストア内でナンパ→買い出し→部屋飲みと完結できてしまいます。
また、その価格の安さからHISをはじめとした旅行会社の格安グアムツアーの宿泊先になっていることが多いのも特徴です。
というわけで、 このホテルにも宿泊している女子が多いです。
ただし、奮発して高いホテルに泊まる選択をとる女の子よりも可愛くないことが多いです。
お金のあまりない学生旅行で泊まっている子も多いですが、お金にそこそこ余裕がある社会人でありながらリゾートに来てホテルにお金をかけない女の子は自分磨きにもお金をかけないタイプなのかもしれません。
以上、活動の拠点とするには最強の立地でありながら、低価格での宿泊を実現できる点からコスパ重視の方には絶対に外さないホテルです。
3位 グアムリーフ&オリーブスパ ホテル
正直なところ、1位のアウトリガー、2位のグアムプラザと比較するとそれ以下のホテルを選択する理由はあまりありません。
コスパ重視ならグアムプラザ、妥協しないならアウトリガーが、それぞれ一択と言えるからです。
3位は、それらホテルに泊まれる都合の良いツアーが無かった場合に選択肢としてランクインするのがこのグアムリーフホテルです。
グアムリーフは上記2ホテルと比べて殆ど変わらない立地にあり、アウトリガーの8割程度に価格を抑えて宿泊できるリゾートホテルになります。
オーシャンフロント、インフィニティプール有りと、市街地にありながらホテルステイ型の滞在に対応したハイブリッドなホテルとでも言えば良いでしょうか。
しかし、いいとこ取り、というレベルではなく、どちらに特化しているわけでもないので、標準以上の満足が得られることは保証できますが、1位、2位のホテルと比べればどっちつかずな印象が拭えません。
〜グアム滞在におけるその他のホテルについての考察〜
男旅においては、まず立地。次に価格。最後に施設の充実度、といった条件の優先順位づけになるので、結果が上記のようになりましたが、その他のホテルについての考察を少しだけ・・・
■ヒルトン・JWマリオット・PIC・ホテルニッコー・ウェスティン・ロッテホテル
上記世界的なホテルチェーンもグアムに軒を連ねていますが、正直これらは全てどっこいどっこいです。
タモン地区にありながら、メインストリートからは少しだけ離れ、綺麗なプライベートビーチを有するリゾートホテル。
しかし、グアムのタモンストリートは都会の喧騒というほどうるさかったり人混みがあるわけではなく、夜は静かで人もまばらです。
つまり、喧騒を避けてわざわざ足を伸ばす必要が感じられないということです。
頑張れば歩いてタモンストリートに辿り着けますが、頑張って歩く意味もありません。タクシー代をケチるほどお金を節約したいならそもそもブランドホテルに泊まる意味がありません。
ホテルの客室はどこも綺麗で、旅の満足は確実に得られますが、ストリートを歩くと絶対に思うはずです。「アウトリガーにすれば良かった」と。
■シェラトンラグーナ・オンワードビーチリゾート
この2つも世界的ホテルチェーンではありますが、上記のブランドホテル群とはかなり離れた立地にあります。
この2つのホテルは、タモン地区から西に5キロ程離れたところにあり、ハガニア地区を対岸に望むビーチリゾートです。
車で15〜20分ほど街から離れるので、完全なホテル滞在型のリゾートになります。
プライベートビーチから出発するマリンアクティビティや、ホテル内のレストランでのディナーを楽しむハネムーナーやファミリー向けのホテルなので、男だけでこれらホテルに滞在するのは頭おかしいです。
いったん、部屋飲みまで持ち込めれば女の子達も帰る足がなくなるくらいの場所ではありますが、わざわざそんな遊び方をするくらいなら別のホテルに泊まりましょう。
■レオパレスリゾートグアム
1回だけ、このホテルに泊まっている女子と遭遇しましたが、選択する価値はありません。
ゴルフしに行く以外に選択する理由がありません。
グアムにありながら、島の中心の山間部に作られたホテルで、ニッチな需要を狙って建てられたホテルです。
ホテルが無料のシャトルバスを運行していますが、10時前後でシャトルバスが終わってしまい、所要時間も40分くらいかかるそうです。
もし、現地で仲良くなった女の子達がこのホテルに宿泊していたら望みは薄いです。
それか、帰るのが非常にめんどいので、タモンで夜明かしさせる前提の動き方に素早く作戦変更して下さい。
■デュシタニ グアム
グアムで最も新しいリゾートホテルで、タイ資本のリゾートホテルです。
このホテルについては、アウトリガーホテルの奥にあり、立地的にも頭一つ抜けているので宿泊候補に上がります。
しかし、最新ホテルだけあって価格もアウトリガーより更に高めなので、男だけで宿泊するにはややもったいないかと思います。
1泊したこともありますが、ロビーからして高級、他のホテルとは異質なセンス。光の入り方からして素晴らしいホテルだと一瞬でわかります。
部屋内のミニバーには宿泊料金に含まれているスナック、ドリンクも用意されており、ボタンで開閉するカーテン等、細かいところまで行き届いたサービス。どれをとっても上級です。
価格面に糸目をつけないのであれば、滞在先として選ぶのはありだと思います。
活用方法として、宿泊者以外でも利用できるバーラウンジが良い雰囲気なのでオススメ。
オープンエアのスペースにあるソファーでくつろぎながら眺めるサンセットは最高です。
男だけでも夕日を眺めながらお酒を飲むのは日頃のストレスを癒すには最高ですし、デートにも最高のシチュエーションです。
ピニャコラーダでも飲みながら、オレンジ色に染まる海と空を眺めて日本でのストレスを忘れ、気分をリフレッシュしましょう。
以上が、私の選ぶグアムの男旅に適したホテルベスト3とその他のホテルの考察です。
まとめると、よっぽどの事がない限り「アウトリガーホテル」が最強。
価格を抑えたい方には「グアムプラザホテル」が最強。
グアムは狭いので、ビーチはどこからでも行けますし、街が1つしかなく見所も少ないのでタモンストリートへのアクセスが良いかどうかが結局一番大事なポイントになる、という事ですね。
次回はグアムにおけるナンパスポットと汎用フレーズの紹介です。