香港にてストナンに挑み、年齢確認という基本中の基本を怠り数時間を無駄にした私。
次なる行動は…!?
風俗。
はい、逃げですね。
いやもう私も30ですし、やっぱりソロナンってキツいじゃないですか。精神的にも肉体的にも。
せっかく旅行に来てるし、そんな頑張んなくてもいいよねと。
もうゴールしてもいいよね?と。
いや、完全に逃げです。
ただまぁ健興大厦については突入したものの、中でプレイせずに出てきちゃったわけでこれじゃあ調査完了というわけにはいかない。
これで知ったかぶって香港の風俗?ああなんか安いけど聞いてたとおり淡白で入れて出すだけだよなんて語れたもんじゃない。
というわけで、昨日と同じ薄汚いエレベーターに乗って建興大厦の13階へ(エレベーターが奇数階と偶数階で分かれているので、14階が最上階です)
するとやはり時間帯が昨日より遅いだけあって、人が多い!
しかも地元の若者っぽい奴らばっかりで、外国人の少なそうな感じ。
相変わらずロシアン嬢が仕事をする気が無いのかドアを開けて嬢同士で駄弁ってます。ビビって入れねーっての。
で6階まで巡回。
もう小慣れた感じでピンポンしていきます。
あれだ。昔上司に新小岩のスナック街に行くぞと言われてスナックのドアを恐る恐る開けた経験を思い出す。
20代のゆとり世代にとってスナックとは未知の世界。店の前には看板だけ。どんな料金設定なのか?どんなサービス体系なのか?全てが扉の中に閉ざされており、開け放たなければ何も知ることが出来ない。
全ては交渉次第___
扉の前に下げられた「明朗会計」の札が余計に疑心暗鬼を誘う。
うちは明朗会計ですよ。そんなことをわざわざ掲げるくらいだから、明朗じゃない店も中にはあるってこと?そんな思いが脳裏をよぎる。
だいたい、悪い人ほど「私悪人じゃないよ」というのだ。ダーティな世界と無縁の物はそもそも世の中にダーティなものがある事を知らない。
そんな事を考えている間に「アキラお前何しとんねん」と扉を何のためらいもなく開く先輩がめちゃ格好良く見えた思い出。(新小岩のスナックは3000円で歌ってお酒が飲めるだけのお店です)
だが、それからも幾度となく足を運んだスナック。あそこで修行を積んでおいてよかった。
ドアを開けて「なんぼ?」と聞いて、気に入らなければドアを閉める。それだけのことさ…
実際はかなりびびって足を踏み入れる勇気が出せずに1時間くらい階段を登ったり降りたりしてました。
というわけで、悩んだ末に7階の500HK$の嬢の所にin!
選ぶポイントは日本での自分の好みと一緒。
背が低い(低身長娘はエロいの法則)
巨乳(いくつになっても尻よりおっぱいです)
優しそう(チキンだからです)
で、部屋に突撃したわけですが室内では写真撮れていないので…
部屋は重慶大厦とかの安宿のExpediaの写真と全く一緒の作り。
多分香港の安宿の超一般的な間取りがこれなんだろうな。大量生産社会の中国だから、全て均一規格の方が都合が良いんだろうか。
ベッド!机!ユニットバス!(便器の真上にシャワーがある不衛生っぽいいつものやつ)
こんなとこで稼ぐ為に体を売りながら、1日中ピンポンピンポン鳴らされるの頭おかしくならないんだろうか。
いつも風俗にくるとこういう相手の心情とか考えてしまってちょっと鬱ったり性欲よりも情が勝ったりしてしまう時がある。まぁ、向こうからしたら売春しにきてるクズヤローの1人でしかないから大きなお世話なんだけど。
唯一、予習してあった広東語で「げいどうちんあ?(いくら?)」と聞いてみたものの、例によってハァ?( ´Д`)と首を傾げられてしまった。
マジで中国語できるようになる気がしないw
ただ、ギリギリ英語はなんとか通じるようで助かった。
が、塩対応。
というかやっぱり香港はこれがデフォなのかもしれない。
ほぼ会話もなく嬢は全裸になり、シャワーの温度を整えながら
「come」とだけ。
こっちも全部脱いで汚いバスルームに出来るだけ足裏の設置面積を最小限にしながら恐る恐る入室する。(気分はJoJo第一部のツェペリ男爵です)
心の中で当然ながら私は波紋で菌が付着するのを防御する呼吸法は身につけていないので効果はない。
そんでちょっとは笑ってくれれば良いんだけど、嬢はこっちを頭おかしい外国人としか多分見ていない。
テキトーに乳首周りと息子を洗われて退室。
バスタオルで体を拭いて待っていると、寝っ転がってろと言うので仰向けになって待つ。
嬢くる。
乳首を舐めながら息子をしごかれる。
途中、「チソコ舐める?100$追加だけど」と聞かれる。
小生、丁重に断る。
嬢またがる。
挿入。
嬢の容赦なきピストン運動が始まる。
くっ、これは…
デジャブである。
昨日の夜と同じパターンだ。
しかし私には同じ攻撃は二度通じぬ!
小生、必死に堪える。
持久戦である。
ちょいちょい角度を変えながら、テキトーな喘ぎ声を出す娘。
小生、過去出会ったムカつく奴の顔を次々に思い出すことで必死に堪える。
(必殺技です)
嬢、疲れて攻守交代を告げる。
小生、上になる。
ここでようやく嬢の裸体を落ち着いて見れる。
良き哉。
で、ちょいちょい楽しんで終了。
そして、プレイするとちょっと打ち解けて距離感が縮まる現象が発動し、多少会話が成立するようになる。プレイ中はほぼ無言。
嬢は22歳らしい。
香港が地元であるらしい。(身バレとか怖くないんだろうか。あるいはそんなの気にしてられない事情があるのか)
シャワーを浴び終えた後、机の上にモニターがあって通路の様子が見られることに気づくと色々教えてくれた。
本当にキモい奴とかやばそうな奴が来た時はピンポン押されても出ないことも出来るとのこと。
日本の風俗でも待合室のモニターが見られるようになってるらしいけど、なるほど知り合いとかが写ってたら出ない事もできるのね。
まぁ自分の身を自分で守らなきゃいけないから大変だなぁと。
ロシアン嬢は東洋人を差別してるからやる気がないのかと聞いたらそうでもないんじゃないかと言っていた。単純にお国柄なんだろうか?
会話もそこそこにお金を支払い、社交辞令のつもりで「再見」と言って部屋を出ようとしたら
「あなた長いからもう来ないでいいよ笑」と胸をつつかれた。
まぁほんの少しだけでも心の交流が持てた分だけ昨日の夜総会よりマシだろう。
しかし、やっぱり心の交流は過ごした時間によって生まれるのかなとも思った。
そう思うと、初日の昼に入ったマッサージ嬢の方が、スペシャルに入るまでに60分とか120分とか、健全マッサージの間だけ会話をしてお互いを知るチャンスが与えられている。
意外とそういうところでプレイした方が私のような人間にとっては満足度が高いのかもしれないなと思った。
しかし、性欲は発散できたものの、やはり満ち足りた気持ちにはなれなかった。
口説き落とした素人がやっぱり1番サービスが濃厚に最終的にはなるので、近いうち玄人意外とも対戦したいと思った。
あとは香港の風俗遊びは、やっぱり基本時短。サクッと、安く本番という国なのかなと思う。
自分が勉強不足なだけかもしれないが、濃厚サービスはマカオのスパに期待をかけることにした。
で、時刻9時。
ここまで書いて来て何がサボりなのかというと、香港イチのナイトスポット=ナンパスポットである蘭桂芳(ランカイフォン)に行ってないから。
ナンパ師たるもの、ゲットできるまでは朝の4時でも5時まででも、飛行機のチェックイン30分前でもギリギリまで戦い続けねばならない。
そうすることで最後にはナンパの女神が微笑むという事はナンパ界の常識?であり、私も身をもって体験してきたが、
サボった。
早くマカオへ脱出したいなぁなどと呟きながら、炒飯を食べて11時に寝るという中年男に成り下がっていた。
うーん、我ながらクズだなぁ。
この旅行の後で行った福岡旅行ではちゃんと夜の3時まで戦ったから許してほしい。
以上、香港旅 香港編 完!
次回からマカオ編。
(このペースで書いてていつになったら終わるんだろう)

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