akiraの男旅〜ナンパのすゝめ〜

男の成功はナンパと共にあり。旅とナンパとビジネスのハイブリッドブログです。出張・旅先におけるナンパの記録とビジネス・社会生活に応用できるナンパのススメ(男旅ブログ改名復刻)

香港旅11 マカオ編 マカオの街並みとカジノ戦略

小生、ついにマカオにたどり着く。

5年前くらいだろうか、マカオのサウナを初めて知ったのは超有名ブログ「kkの日記」で体験記を読んだ時である。

 

男の楽園がアジアにあると知り、後を追うようにパタヤバンコクを訪問し、最後に辿り着いたのがここ、最高峰マカオといった感じ。

 

世の中にはまだまだ楽しいところがあるものと思うが、ひとまず一段階、到達点といった感情が生まれる。




金太マカオに着く、金太マカオに着く〜と口ずさみながら桟橋を渡り、小生、マカオの地を踏む。



数年前に彼女と来た時は、ビザの発行と入国に1時間以上かかり、激しくイライラした覚えがあったが今ではイミグレは簡易なものになり、15分ほどで入国できた。素晴らしい改善ぶりである。

 

着いたらすぐ、ウィン・マカオ行きのシャトルバスに乗り込む。カジノホテルが運行しているシャトルバスがフェリーターミナルから出ているので市内へは宿泊客でなくともタダ乗りが可能。乗るときに予約のチェックなども何も無い。

 

IMG_2038

IMG_2044

ウィン・マカオの前にはラスベガスでもお世話になった(300$溶かした)MGMが。

IMG_2049

マカオは水の都。といっても水の色はそんなに透き通ってはいないけど、それでも開放感がある。振り向けば高層ホテルが沢山だけど、四方をビルに囲まれ、その背景には山々という香港よりも見晴らしは開放的である。
しかし、風水については詳しく無いが香港はやっぱり気の流れが一点に集まるスポットではありそう。山々に囲まれ、空気の流れが全部九龍に集まって来ていそうな感じがする。

IMG_2052

時刻は午後2時で、サウナに入るには早すぎるのでしばし町歩きを。

IMG_2062

道端で普通にロレックスが売っている。
中にはスーツを着て白手袋を着用した上品なスタッフ、ではなくタンクトップのおっさんが新聞を読みながら座っている。
80,000HK$(120万円くらい)の時計が文字通り「ゴロゴロ」転がって売られている光景は異常に感じる。
恐ろしい額のカネが動いていることを肌で感じる。

IMG_2070

IMG_2069
IMG_2078

しかし、住んでいる人々に暮らしぶりは意外にも普通だ。スーパーも覗いたが、カジノホテルのある区域から1ブロックも離れていないパン屋で見かけた食パンは一斤8HK$(約120円)と日本と変わらない。住居も、空間は広くあれど香港と同じような古い高層マンションが並び、外から見た限りでは生活の様式は殆ど同一に見える。


IMG_2071
IMG_2077

公園には衣類のリサイクルボックスが設置されていた。企業ではなく、政府がリサイクルの取り組みを直接指導しているのだろう。
ボックスの間に置かれたスーツケースは何なのかいまだに謎が解けない。ラスベガスには大量のホームレスがいたが、マカオではホームレスを見かけない。無一文になって帰れなくなる人達はいないのだろうか?

気になって少し調べると、マカオの1人当たりGDPは世界でもかなり上位だが、マカオの主要産業であるカジノリゾートを支えるサービス業に従事する人たちの年収は180万円前後らしい。(公務員は平均年収約850万円)
カジノは莫大なカネが動くかわり、莫大な税金を国に納めている。結果、公務員に支払う給料には余裕があるのだろうが、根幹となるビジネスを支えている人達には雀の涙ほどしか給料がでないには悲しい現実である。住民に寄与せず、国家と役人と外資系のリゾート企業が潤うというのはいかがなものだろう。

私は日本にカジノリゾートを作るのは賛成派である。カジノは莫大な外貨を獲得できる。というかもともとそれが狙いであって、「国民のギャンブル依存」とかを主題に論じるのはそもそも的外れである。
シンガポールでは自国民がカジノに行くことを推奨していないし、シンガポール国民は高い入場料が課せられている。ギャンブルで身を滅ぼしそうな自国民はそもそも入れない。

日本は外国人観光客が増えているけれど、せかっく来てくれた外国人が多額のお金を使って遊べる場所がない。
銀座で一晩豪遊してもせいぜい3百万円。この3百万円を「せいぜい」と感じられる金持ちが世界にはゴロゴロいる。一度研修中に事業会社の社長に連れられて入らせてもらったハイレートのエリアでは、ミニマムベット5,000SG$(1ゲーム40万円〜)の台でプレーする人達を見た。
一晩で数千万円単位の外貨を落としてくれる富豪が遊ぶ場所が日本にはないのである。

それを思うと、カジノ法案はグダグダせずにオリンピックの始まる前にリゾートの建設が完了するスピード感で進めねばならなかったと思うし、日本は大きなビジネスチャンスを足の引っ張り合いで逃してしまったと思う。
サミー社なんかは、カジノリゾートの運営ノウハウを先んじて学ぶべく先見の明を持って韓国で日系カジノリゾートを作ったりしているけど、日本にカジノリゾートができる時、それが外資系企業の作るリゾートホテルばかりだったらもう悲劇である。
たぶん、カジノ法案に何となく反対している人達もお台場にマリーナ・ベイ・サンズができたら手のひら返したように喜んで写真を撮りに行くだろう。しかし、国益となるはずのカジノ事業が外資に牽引されてしまったら元も子もない。国内での議論が遅れて、結果大した国益が得られない状態にならないことを心から望む。

IMG_2084

目的地だったリオ・ホテルに辿り着く。
時間があるので、先にカジノで遊ぶことにした。


今回私は、カジノで遊ぶに当たって経験則からのルールを決めていた。
それは「1つのカジノでは1000HK$稼いだらやめる。そしてカジノをハシゴする」というもの。

私はこれまでの経験から、どこのカジノも最初ちょっと当たって最後は必ず負ける。長いをするほど金を失う。と学んだ。

また、カジノはやっぱりディーラーがある程度客の顔色や実力を見て勝たせたり絞ったりするものだと私は思っている。
完全に運任せのスロットマシーンはもしかすると億万長者になれるかもしれないが、他の確率ゲームは「ここぞ」という時はカジノ側の手が入るのではないかと思っている。
故に、カジノは最初客をちょっといい気分にする為に小さく勝たせるのではないだろうか?
あと、ラスベガスではディーラーにチップをあげるとちょっと勝たせてくれるという迷信?もあるので、今回はこの理論で行くことにした。

ちなみにこの旅における最終的な収支は5000HK$のプラスである。
途中欲張ってグランド・リスボアホテルで3000HK$負けた。これは欲をかいて調子に乗り、自身の定めたルールを破って1000HK$プラスになったのに辞めなかったことに起因する。

リオ→翌日リオ→リスボア→ウィン→MGMとそれぞれ1000HK$ずつ稼ぎ、グランド・リスボアで-3000HK$負け。その後エンペラー→イースト→凱旋門で1000HK$ずつ稼いでプラス5000HK$。(+75,000円)
結果として、この旅でかかった夜遊び代が全部チャラになった。
この戦略は案外いけるのかもしれない。(運用は自己責任でお願いします)

しかし、自分の中で定めたルールに従ってプレーする、というのは株の取引と一緒である。自分が定めた利食い損切りのルールを守ることで、株式投資はギャンブルではなくなる。時に泣く泣く損を確定してでも、ルールに従うことで「コントロール」する。
与沢翼氏が言っていた。「自分でコントロールできないものは全てバクチです」と。
カジノ遊びはもともとバクチであるが、自分の内に少しでもコントロールできるものを作ることができれば、結果が上向く可能性を少しだけ上げることが出来るのかもしれないと思った。

次回、リオスパ体験レポート。
(つづく)