旅行記の本編で記せなかった「後日ゴニョゴニョ」パターンを書いて行くシリーズ
第1号は巨乳の女子大生ゆうか(もちろん仮名)
ゆうかに声をかけたのはグアム2日目の昼間だった。
HISのラウンジにマリンスポーツを予約しに行く途中、タモンストリートの南橋にあるベンチに座って自撮りをする女の子2人が目に留まった。
先頭を歩いていた私はすかさず声をかけた。
「良かったら撮りましょうか?」
顔などあまりチェックせずに殆ど条件反射的に声をかけたと思う。
私はカメラを女子が構えたらこの言葉を発するよう念でプログラムしてあるので、カンムル並みの速さで声かけができる。(ビビって地蔵する時が大半です)
「あ、お願いしまーす(^^)」
服装から幼い印象を受けたので、「卒業旅行?」と聞いてみる。
「お兄さんすごいですね!そうです!」
おお、食いつき良いではないか。これは2:2で誰かにアシストしてもらお・・・う?
後ろに目をやると、先輩方は先にスタコラ進んでいた。
「ごめんね、置いてかれそうだから行くわ!よかったら夜合流しようよ」
「私たちヒマなんで誘ってください!」
と、LINEを交換。
先輩方は顔をチェックしてこれはいいや、と思ってスルーしたらしい。
が、先輩方とのコンパで鍛えられている私にとってはむしろご褒美みたいな感じだったので、ストックしておいた。
結局、グアム旅行中はLINEを交わすだけで会わなかったわけだが、千葉の大学に通っていた学生ということで、グアム旅行が終わって1ヶ月も経たないうち、名古屋から東京に帰省するタイミングがあったので飲みに行こうと誘ってみたらすんなりOKしてくれた。なんと、その日ゆうかは大学を卒業してUターン就職するので荷造りの終わった最後の夜らしかった。
東京最後の夜をグアムナンパで知り合った男と過ごすというのも何とも奇妙な縁である。しかし、彼女が関東にいる間に会っておかないとチャンスはかなり少なくなるので、私は絶対に勝負に出ると決めてかかって帰省に臨んだ。
~新宿の居酒屋にて~
1:1のアポにも関わらず、私は予約した靖国通り沿いの居酒屋で現地集合を指定していた。
何を隠そう、彼女の顔がどんなだったか全く覚えていなかったからである。
LINEの登録名「ゆうか グアム 千葉 大学4年生」意外の手がかりはない。
席に着いてから5分ほどで彼女は現れた。白いセーターに紺色のスカートという、女子大生らしい出で立ちだった事を覚えている。
顔はまぁ、うん、、、先輩方がスルーしたわけだからあまり詳しく書かないでおこう。その方が知らないで読んでる人達は楽しいだろうし。一言で言えば平安美人。
「すみません、待たせちゃいました?」
多分言い過ぎてパーフェクトな発声になっているであろう、「全然待ってないよ!」という言葉で返す。茶番である。
「これちょっと迷ったんですけどね、今日これプレゼントです」
席に着くなりゆうかが百貨店の袋に入った包みを私に差し出した。
「殆ど初対面の相手にどうかと思ったんですけど…今日いちおうそういう日なのに無いと変かなと思って」
彼女が渡して来たのはチョコレートだった。
そういや今日はバレンタインの前日の金曜日の夜である。
「マジ?ありがとう。いや完全に忘れてたよ。お返ししなきゃ」
しかも結構ちゃんとしたやつである。この子、容姿は確かにブサイクかもしれないが、気配りができる女の子だ。
笑うともともと細い目がますます細くなって殆ど見えなくなるのが玉に瑕だが、私もド一重という最近の女の子に結婚相手に求める男性像から無条件で弾かれるディスアドバンテージを背負って生きてきた男なので気にはすまい。むしろ辛さを分かち合おう。
(子供が一重に産まれるのは可哀想だかららしいです。遺伝子レベルで否定された私はどうすればいいのでしょうか)
店員が来たので、私はビールを、ゆうかはカシスオレンジを注文した。カシスオレンジという言葉を聞いて懐かしさを覚えるようになったらオッサンになった証拠だろうか。当時の私はまだ25歳だったはずだが、久しくカシオレを頼む女の子と飲んでいなかった。
飲みながら、ゆうかのことを改めて聞き出して行く。
仙台で旅行代理店に就職する事。
実家が田舎すぎて仙台には帰りたいが一人暮らしを続けること。
特技は英語でカナダに1年留学していた事。
そして何より、グアムでは完全にナンパ待ちをしていたことを白状させる。
事前のマーケティングがドンピシャである。
曰く、ゆうか自身は海外慣れしているので、卒業旅行もグアムではなくもっと違うところに行きたかったらしいが、一緒にいた親友が海外初めてだったのでしぶしぶグアムにした。
しかし、グアムはやること無さすぎてヒマヒマなので、誰かに声をかけてもらって飲みに連れて行って貰うのを望んでいたらしい。
そこに男が現れたので、タイミングを見計らって自撮りをしてみたとのこと。
釣られたのはコチラである。
ナンパしたというより、ナンパさせられたという方が正しいが、それで食いつきの良さにも合点が行く。
しかし、悲しいことに私以降、声をかけてくる男性は訪れずマジで暇してたらしい。
悲惨である。
というわけで当ブログをご覧の男性方は、一刻も早くグアムに飛び立って
グアム難民の女子
を助けに行ってあげてください。
そんなこんなで、飲み始めること1時間。彼女は翌朝の新幹線で仙台に帰るが、千葉の家の鍵の引き渡しが午前10時とのことで早めに崩しに行くことにした。
グアム旅行の写真を見せ合うという体で、隣に移動する。
(居酒屋の4人がけのボックス席なので違和感バリバリです)
ゆうかが差し出してきた携帯を覗き込んで「ちょっと見づらいから俺そっち行くわ」という
白々しい小芝居
を挟んでの移動です。
これで一気に(不自然に)距離を詰めた私。
あとは携帯で写真を見ながらキャッキャするだけ。
ちょっとずつボディタッチを入れて、髪を触ったりしながら腰に手を回して
チュー
(*´-`)
ゆうか「いやいやここ外だし!何すんの!」
チュー
(*´-`)
ゆうか「えー周りの人に見られちゃうって」
チュー
(*´-`)
ゆうか「あっ、だめ、向こうのおじさんと今目が合っちゃってるんだけど絶対見られてるからこれ」
チュー
(*´-`)
陥落。
私「じゃとりあえずここでようか」
サッと会計済ませて店を出ました。
エレベーターはいっぱい人乗ってたのでチューしませんでしたが、手を差し出すと握ってきました。
ゆうか「どうします?もう一軒行きますか?」
しらこいです。
私「とりあえず散歩しようか」
靖国通りを東に向かって歩きます。
花園神社に寄って、神様に「今日最後までいけますように」と祈願します。
ゆうか「何お願いしたの?」
私「ゆうかの職場が良いところでありますように」
ドヤァ
(*´-`)
とはならず
(・・?)
くらいの反応でしたがめげません。
その後歌舞伎町を大回りして
私「あれは日清食品のビルだよ」と。
ゆうか「へー!」
私「そんであっちはバリ島をモチーフにしたラブホだよ」
ゆうか「へー!」
気がつくとBali an(ラブホ)の前にいました。
私たちは顔を見合わせました。
私&ゆうか「入る?」
どうやら彼女とは気が合うみたいです。(笑いがわかってます)
バレンタイン前なのでしばらく入室待ち&宿泊でしか受け付けてませんと言われたので男らしく払っておきました(正直めっちゃコストかかった)
相手が卒業間近とはいえ女子大生なので見栄はって社会人パワーを見せつけてやりました。
ただ、ゆうかは千葉の家を引き払う寸前で既に荷造りが終了していて、もともとどこかカラオケボックスか漫画喫茶に泊まる予定でいたらしいのです。
そんな彼女を不憫に思ってきちんとした寝床を用意してあげるのも男の甲斐性ではないでしょうか。(こじつけです)
部屋に入ってセーターを脱がしたらめっちゃ巨乳でした。
いや、確かに体型全体的にぽっちゃりなんですけど、着痩せするタイプらしく天然Hカップのバストが出てきました。史上最大サイズだったので大変美味しく頂きました。
やわらかかったです(小並感)
一戦交えた後、一緒に湯船に浸かり、もう一戦交えて就寝。
翌朝5時ごろ、ゆうかは一旦千葉の家に戻らないと、と起き出しました。
私は完全に寝ぼけてました。
ゆうかは、「いいよ寝てて。おやすみ!」と私にキスをしてホテルを出て行きました。
8時ごろ目を覚ました私。部屋にはもう誰もいません。きちんと見送らなかった私はクズも良いところですが、このあと当時付き合ってた本命の彼女とディズニーランドに行く約束があったので速攻で服着て出発しました。(当時、遠距離で神奈川の子と付き合っていたのです)
ちなみに、ゆうかとはこの後3年間くらいたまに合って遊ぶ関係が続きました。
彼女が暮らす仙台に遊びに行って秋保の温泉旅館に泊まったり、彼女が東京にちょいちょい遊びにだったり会社の研修で来る用事があったので、帰省のタイミングが合った時にホテルを取って泊まりで遊んだりしてました。良い思い出ですね。
若かったのに、「付き合おう」とか言いださない彼女は大人でした。一度話し合った時に遠距離恋愛はつらいし絶対に続かないから付き合ったりしなくて良い!と言ってました。
彼女はなにぶんルックスがどうしても…という部分はありましたが、波長も合うし知性もあって意味のない会話をあまりしない良い子でした。
幸せになってくれてたらいいなぁ。
グアムナンパがくれた良き出会い。
1準即。
おまけ
ちなみに、このゆうかにめっちゃ似てる
チリドルがいるんですけど
この子です。
えらいブサイクなんですけど、セフレがエロDVDを出したような感覚なんで
めっちゃ抜きました
(「小宮山愛純」の名前でグラビア活動→企画モノのAVに出演→3本くらいで即引退してるみたいです)
おわり