旅行記の本編で記せなかった「後日ゴニョゴニョパターン」を記して行くシリーズその②
第一次グアム遠征バンゲした女の子との日本での対戦記録です。
福岡の女 たかこは私と同い年の歯科衛生士。
グアム旅行のイルカウォッチング&スノーケリングツアーに参加していた女の子で、一応番号聞いとけ的な形で先輩のアシストを貰って繋がっていた子です。
出会いは年始のグアム旅行でしたが、再開したのはその年の5月。
昔から地元(東京都の片隅)でつるんでいた中学時代からの同級生が福岡に転勤になって、遊びに行こうと兼ねてから計画していました。
仲の良かった4人の男友達グループ。
私は名古屋、1人は福岡、2人は関東ですが、そのうち1人は超ハードな仕事をしておりいつもどこにいるかわからないといった状態。
結局、福岡に行くのは私と安定した仕事についているもう1人の関東の友達だけとなりました。
私は名古屋から、友達は成田から。
現地集合で博多に行く計画が立った時に、たかこの存在を思い出しました。
福岡でコンパ手配してから行こう。
ホストとして出迎える福岡の友達が「はるばる来てくれてありがとう!博多の女の子は可愛いから紹介するぜ!」となるのが普通だと思いますが、その時は
私が福岡に行った友達の為にコンパ手配する
形で話が進んでました。
ちなみに、私はこの時が九州初上陸で縁もゆかりも何もない状態でしたので、コンパの店は女の子に予約してもらいました。
で、この話今気づきましたが博多旅行編として書けば良かったですね。まぁその時の戦いはこれだけじゃなくて早朝割で中洲で遊んだり色々やってますからそのうち書きます。
~ここから本編~
2013年 GW翌週の金曜日 19:30 博多空港にて
私は焦りを感じていた。
19:00に到着するはずだった友人の雑草魂くん(仮名・以下「雑草」)がまだ到着ロビーに姿を現さないからである。
コンパの開始時刻は20:00
天神までの移動時間を考えると、もう間に合いそうにない。
福岡で我々を出迎える方の友人マウンテン君には、予定を変更して先に店に入ってて貰うことにした。
ちなみにたかこが「4:4でもいいですか?」と直前になって増員を申し込んできたので、当初3:3でのコンパになる予定だったのを、マウンテン君(仮名)に頼んで急遽現地の友達を1人召喚してもらっていた。1人初対面の男がチームに加わる。吉と出るか、凶と出るか…不確定要素の彼が実力者であることを願った。
なぜならば、遅刻というコンパマンにあるまじき失態のリカバリーを必要とするだけでなく、友人のマウンテン氏は素人童貞だったから。2:4のコンパを回すのにはちと荷が重い。
フライトが遅れてしまったため、結局雑草氏がゲートが出てきたのは20:00を回った頃。久しぶりの再会を喜ぶ間も無く、タクシーに乗り込んで天神まですっ飛ばしてもらいます。
約30分の遅れでコンパ会場に到着。
「いやーごめんフライトが遅れちゃってさ」テヘ、と出来るビジネスマンを演出すれば女なんてヌレヌレさ!と雑草氏が言っていたので、まんま一字一句漏らさず言って見たら
たかこ「本当ありえないよもー」とお怒りモードでした。
できるビジネスマンはそもそも遅刻しませんね。はい。
ただ、急遽召喚されたマウンテン氏の友人はなかなか戦闘力が高く、場を盛り上げていてくださいました。
一番美人な女の子と盛り上がってたので、直接聞いてませんがたぶんセクってくれたことでしょう。
いっぽうマウンテン氏は女の子の真ん中で顰蹙を買いながらずっと煙草吸ってました。
吸うのは良いんですけど、2時間ずっと煙草に火がついたまんまなのは流石にどうかと思います。(隣の女の子は絶対服にタバコの匂いつくの嫌がってたと思います)
4:4のコンパなんで会話のグループが自然と2:2×2に分かれてきたので、マウンテン氏の友人と直接絡みのない私と雑草氏がコンビを組んで攻略。
歯科衛生士をしているたかこと、ジムでインストラクターやってるあいの2人と喋る。
幹事のたかこは遅刻の件でまだご立腹。
というか、そもそも遅れたの俺のせいちゃうのに、ずっと雑草氏に向かって愚痴ってます。
遅れた原因、雑草氏の方やで。
ただ女子の細かいことは気にしないであげるのが鉄即。というか、たぶん私より雑草氏の方が長身でイケメンだからそっちに乗り換えたいだけでしょう。(悲しい現実)
たかこの手のひら返しを華麗にスルーして、もっぱらインストラクターのあいと喋ります。
あいは体育大出でインストラクターやってますが、そう聞くと連想するAYAみたいなのではなくて、背が低くてどちらかというと重量上げの三宅選手みたいな感じ。
でも健康的な子で、社会人になってもソフトボールを続けているらしく、ストイックな姿に好感が持てます。
というわけで、グアムナンパで繋げたたかこは放流(されてる方です)して雑草氏に任せ、あい狙いに切り替える。
コンパ終了まで和んで、LINE聞いていったん解散します。
そして紆余曲折を経て翌日の夜。
(初日の夜コンパ後にナンパしたけどそれはまた別のお話)
九州旅行は、マウンテン氏と雑草氏と3人で熊本城と阿蘇山を日帰りでドライブして周り、夜は博多のビジネスホテルに帰ってきてました。
その間、逐次LINEでのやり取りを続けて深夜のソロアポにこぎ着けたのです。
夜ご飯は各自、我々は3人で華味鳥で水炊きを。
あいは友達と自分の家でたこパしてたらしく。
たこパへの合流をずっと打診してたのですが、それはムリ!と言われてました。(そりゃそうだ)
「そんならお互い解散した後にちょっとだけ会おうよ」と送ると
「私ジャージだから絶対無理だよ~」
との返信。しかし、彼女の自宅は天神から歩いて行ける距離だったので、めげずに返す。
「いちおう解散したら連絡ちょうだい」
そのまま、雑草魂氏と2人、2時くらいまでナンパしてたらLINEが来ました。
「解散したよ」
深夜2時の解散報告です。
ふつう、昨日会った男にわざわざたこパ解散の報告します?
これはいける。
正直ナンパし疲れて、即れてもおらず疲れ切って寝る寸前でしたが、私は雑草氏に告げました。
「俺、行ってくるわ」
雑草氏は私に敬礼して、眠りにつきました。
私はタクシーをかっ飛ばしてあいの元に向かいました。
「今から行くよ~」とLINEした時は、
「え?本当にくるの?まだ起きてると思わんかった!」という反応でしたが、
「家めっちゃくさいからうちに入るのはナシだよ」というので
「とりあえず夜の散歩しよう」とだけ言っておきました。
指定された住所でタクシーを降りると、本当に深緑色のジャージ姿のあいが立ってました。
「すっぴんやけん、めちゃ恥ずかしい~」とジャージの袖口で顔を隠しながら喋る姿
女子高生みたいです。
「そのジャージいつの?」
「大学の時のだよ」
見ると、脚に思いっきり「○○体育大学」と刺繍がしてありました。
「本当に散歩するん?」
「その為に来たんやで」
深夜2時に昨日会ったばかりの女と散歩する為だけにタクシーで乗り付ける変質者は私くらいのものでしょう!(マジでアホです)
というわけで、彼女のいつものジョギングコースを散歩。
あいは毎日少なくとも3kmは走るらしく、見慣れたコースらしいですが、私にとっては見知らぬ土地。
深夜に、見知らぬ土地を、見知らぬ女の子と徘徊する。眼に映るもの全てが新鮮で、自分がどこをどう歩いているかもわからない。
眠気も酔いもあって、夢を見ているのか現実なのかもよくわからなくなります。
歩きながら色々喋りました。
仕事のこと、恋愛のこと、初体験のこと、好きな体位のこと…(青春小説ぽいですが中身はゲスいネタばっか放り込んでます)
いつのまにか、彼女の家の近くの公園まで戻って来てました。
3kmを徒歩ですから、40分くらい歩いていたでしょうか。お互い酔いは覚めていますが、深夜で正常な判断のつかない状態になっていたのでしょう。
ブランコに座ってお互いの家族計画を語り合うというトレンディドラマも真っ青の奇行。
あいは4人子供が産みたいそうです。(ストイックです)
私は世界中に自分の精子をばら撒き100人の孫を作って無人島に隠した自分の遺産を血で血を洗い合う戦いの元に継承権を争わせる夢を語ってドン引きされました。
時計を見ると3時半だったので、こりゃもういかんと思ってあいを抱き寄せてチューしました。
(*´-`)
あい「たかちゃんじゃなくてなんで私なの?」
私「え、なんで?」
あい「たかちゃんのことが気になって声かけて、たかちゃんのことを追いかけて福岡まできたんやなかったと?」
(*´ー`*)※方言に萌える私
うん。
そうか。
一般的な見方をしたらそりゃそうだ。
わざわざ名古屋から福岡までただコンパしにやってくる男なんかいない。
そうまでしてメールを繋げて、飲み会セッティングしてという努力は普通に考えたら
惚れてるから
という強い動機に裏打ちされていないとできないことなのだろう。
しかし私は違う。
そんじょそこらの男とは違うのだ。
私がここに来た理由は
ただの性欲です。
私「たかこちゃんとは別に何もないよ。たまたまこうやって友達を訪ねて来たらタイミングがあって飲み会しようってなっただけ」
あい「ほんと?」
(*´-`)
うーん、でもちょっとこれは危うい。
色恋営業になってしまいそうな予感がする。
彼女は純粋だ。
ストイックな体育会系で生きてきている。
だから、今まで彼氏はいたことがあっても、一夜限りの関係はないと言っていた。
彼女の中では「SEX」と「好き」が密接に結びついていそうで危うい。
(それが正常です)
順序を守らないと最後まで行けないパターンかもしれない。
どうしよう。いけそうだけど、放流した方がいいか?と思っていた矢先、アクシデントが起こった。
警察の登場である。
自転車に乗った警官が公園の前を通りがかってこちらを一瞥すると、ブレーキ音が響いて自転車が向きを変え、公園に入って来たのである。
マジでビビる。
あいも「え、なんなの?」という顔をしている。
警官がゆっくりこちらに歩いて来て「こんばんはー」と声をかけてくる。
私「こ、こんばんは」
警官「夜分にごめんね。君たち高校生?」
( ゚д゚)
警官はジャージ姿のあいを見て女子高生が夜中に出歩いて公園で男と会っていると勘違いしたらしい。
あい「いえ、社会人なんですけど…」
警官「働いてるの?年いくつ?」
あい「23歳ですけど…」
警官「え、そうなんだ…」
警官はばつの悪そうな顔をした。
ユキオ、旅先にして生まれて初めての職務質問である。
あいもマジでテンパっている。というか、23にもなって補導されそうになるなんて思っても見なかっただろう。
しかし、あいは部屋着のまま出てきたようなもんなので、年齢確認しようにも身分証明書など持ち合わせていない。交番とかに連れていかれたらめんどくさいことになるのは明白だ。
私「すんません、もう家に帰るので行ってもいいですか?少なくとも未成年じゃないですよ。ほらここに体育大って書いてあるでしょ」
警官もヤボな時に出て来てしまったと思ったのか、「あーほんとだねー」としらこい演技をして同意してくれた。
警官「まぁ今回はいいけどもう遅いから早く帰ってくださいね。女の子は危ないんだから」
若くて物分かりの良い警官で良かった。
何でかやたらと犯罪者でもない市民に対して高圧的でタメ語で偉そうに話しかけてくる嫌味な警官だったらこうはいかなかっただろう。
アクシデントによってすっかり気分も現実に引き戻されてしまったが、私はめげなかった。
私「さすがにそろそろ帰ろうか。家そこなんでしょ?送ってくよ」
あい「うん。焦った…」
公園からあいの家は徒歩3分もかからなかった。オートロックのマンションの鍵を開け、あいがこちらを振り返る。
あい「えっと、じゃあ」
ここで続きを言わせてはならない、と直感が感じた。
「またね」の一言を最後まで聞いて仕舞えば、機会は「また」になってしまう。
よく考えろあい!またね、ってその「また」はいつになるんだ!
毎週末会える彼氏と彼女じゃないんだぞ!考えろ考えろ考えろ考えろ!
私「ごめん、ちょっとトイレ借りていい?(;´▽`A``」
オートロックのドアが閉まる前に絞り出したのは、なんとも間抜けな一言だった。
しかし、入室さえできれば勝機はある。
あい「あ、いいよ!でもたこパしたそのまんまだから…」
さっきの公園に行けよというのが正解だが、彼女は純粋だった。
ただ、純粋すぎて「トイレに行きたい私」を「片付けるからちょっと待ってて」と10分近くドアの前で待たせたのは酷だと思う。(本当にトイレ行きたかったらうんこ漏らしてます)
かくして、あいの部屋にようやく上り込んだ私。
トイレを借りて部屋に戻ると、あいはこたつに座ってました。
当然のように横に座りました。
チューしました。
おっぱいまさぐりました。
(*´-`)
私はジャージを下だけ脱がせました。
おお、女子高生とやってるみたいだ。
(やっぱり逮捕された方が良かったかもしれません)
挿入する頃には外は明るくなり始めていました。
彼女はめっちゃストイックでした。
(性的な意味で)
何の用意もなくお邪魔したのですが、彼女の家にはコンドームがあったので、寸前でちょっと待ってて!と言われて待ってたら彼女が装着してくれました。
適度に鍛えあげられた肉体は大変美味しゅうございました。
翌朝、寝ずにビジネスホテルに戻った私を雑草氏が暖かく出迎えてくれました。
雑草氏がコーヒー淹れてくれる間に私は爆睡して、ふらふらになりながら太宰府を観光して帰りました。
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あいとはその後、一度も会ってません。
たまにLINEのやりとりはしていたのですが、暫くして突然「ごめんね、好きな人できちゃった…」と告げられ
フラれました
幸せになってくれていれば私も嬉しいです
おわり
1即

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