〜ここまでのあらすじ〜
オタク婚活パーティーに侵入した結果、無双状態になったアキラ。
ちなみに、この時の模様はその後2chに晒されていたが気にしない。
(別に炎上したわけではない)
しかし、衆人環視の状況なので何人もの女の子に粉をかける事はできず、とりあえず第1志望を固める事に。
水上あさみ似(だいぶ話盛ってます)の女の子とカップル成立した私。
ここからの展開は…??
〜ここから本編〜
オタク婚活パーティーに出席したその夜私は
池袋のラブホにいました
時は5時間ほど前に遡る…
あさみと別れたはいいものの、連れ出して即る気満々だった私は夜の予定を空けてありました。
なんせヒマヒマだったもので。
せっかく池袋まで来たしどうしよう。
ジュンク堂書店に行って読書でもするか…と考えていた矢先のこと。
登録していない女の子からLINEがありました。
そう、先ほどの婚活パーティでメッセージカード渡した相手からです。
「こんにちは。先ほどの××ではお話できて嬉しかったです。カップル成立されてたのでご迷惑かなと思ったのですが、良かったらまたお会いできませんか?」
ブーメランが手元に帰って来たようです。
せっせとメッセージカードを丁寧に書いた甲斐がありました。
正直この子が誰だったか覚えてないんですが、
私は光の速さで指をタップして返信しました。
「こちらこそありがとうございます。全然迷惑じゃないです。今まだ池袋でぶらついてるんですけど、もし近くにいたらお茶でもしませんか」
夜の予定を入れている子も少なくはないだろうが、もしもの事を考えて空けてある子が多いと判断してのメールである。
「本当ですか?良かったです!私もまだ池袋にいるのでぜひ!(^^)」
よっしゃ。
婚活パーティから2連れ出しである。
(もうむちゃくちゃ)
あまり会場に近い所だと嫌なので、という理由で池袋駅の西口を待ち合わせ場所に指定する。
もちろん、そんなのは建前である。
あさみは夜の予定の為に電車で移動済みなのはわかっているし、他の参加者には目撃されようがどうだっていい。
西口に来てもらったのはもちろん、ラブホ街が近いというだけの理由。
高校生から大学生くらいの時は池袋のラブホにお世話になった。
サービスタイムで朝から9時間とかラブホで過ごしたものだなぁ。懐かしい。
サービスタイムで朝から9時間とかラブホで過ごしたものだなぁ。懐かしい。
同時に移動開始して、先に着いたほうが待っていることになったので
どちらが待ち合わせ場所に早くいるかわからなかった。
どちらが待ち合わせ場所に早くいるかわからなかった。
というか、女の子が誰だかわかってないので、正直言って見つけてもらうのを待つ形になる。
駅の構内から地上に上がるエスカレーターから見える分かり易い地点に陣取って彼女に連絡。
私「着きました!エスカレーター上がってすぐの所にいます」
「私も着いてます!どのあたりですか?」
私「人がいっぱい腰掛けてるレンガに座ってます。どんな服装でしたっけ?」
ふと、目の前の柱にもたれかかる女性が携帯から顔をあげてこちらに近づいて来た。
「すいません、アキラさんですよね?」
うん、なんか出会い系みたいな合流の仕方になってしまった。
ていうか彼女の目の前を一回通り過ぎたな。完全に。
「あ、あなたは・・・」
ムドーではありませんね。
(このネタ引っ張り過ぎですね)
2回目のフリータイムで話しかけてきた美穂だった。
たぬき顔でややふくよかな彼女。あさみとは対照的だが、これはこれで全然許容範囲。
というか、私の許容範囲は年間20ミリシーベルトくらいあるので、
大抵の女の子は許容範囲である。
え?ムドーは抱けるかって?嫌だなあ。

こうなるに決まってるじゃないですか。ムドーですよムドー。
もっとレベル上げないと無理でしょうね。
いい加減引っ張り過ぎなので、もうムドーネタはやめますが、
美穂はオタク婚活の場に居た中でも結構選りすぐりのコンセプト通りの見た目の女性。
まさに地味子は隠れ巨乳シリーズを地で行くタイプの女子である。

こういうイメージ。
あと、今思い返してみると美穂もそうだが、オタク婚活パーティーは
男女ともに恐るべきメガネ率の高さだったと記憶している。
日本人の大半は近眼なので、余所行きの日でもコンタクトではなくメガネスタイルで生活している男女が集っている。
まるでZoffの店内かと思うくらいのメガネ比率だが、それは別に悪い事ではない。
だってメガネ女子って今や逆にレアでしょ?
むしろカラコン全盛の時代なわけでデートにメガネでくる女の子はむしろプレミア。
てなわけで、メガネ萌えの性癖をお持ちの方や、地味子シリーズのAVが好きな方には
格好の出会いの場であると進言する。
ただ、最低限度のオタ知識と会話を楽しめるスキルは必要だと思う。
私は心の闇を見抜かれていたが故に受け入れてもらえたが、
パンピーが入り込んで場を荒らす事を良しとしない文化でもあるという事は肝に命じるべき。
さて、マンツーマンで美穂の立ち姿を見るとニットに隠れているおっぱいは少なく見積もってもEカップはある。やはりというか全体的に暗めの色使いではあるものの、普通にしてたら全然声かけてしまう感じだ。
私「美穂さんですよね?」
美穂「あ、覚えてらしたんですね!絶対忘れてると思ってました!」
忘れてましたとも。
私「そんなわけないじゃないですか!連絡くれて嬉しかったですよ」
美穂「あの後どうされたんですか?一緒に出て言った女の人はダメでした?」
私「そうみたいですね。外で話してみたらあんまり会話が弾まなくてさっき解散しました」
美穂「もったいない!アキラさん、一番人気あったんですからね」
私「そうなんですか?とりあえず移動しましょうか。お腹空いてます?」
正直、先ほどまでケーキとコーヒーを頂いていたので私はまるっきりお腹空いていない。
というか、アポやら連れ出しやらが続くと1日の食事回数が過剰気味になるので体型はいつも崩れがちである。
美穂「私お昼食べてないのでお腹空いてます!どこか入りますか?」
私「ちょっと早いけど、お酒飲めます?」
時刻はまだ18時前であるが、中途半端な時間に手持ち無沙汰になるのも嫌なのでそう提案した。
美穂はどこでもいいというので、池袋でのアポで使うことの多いお店に誘導。
私がよく行くのが、サクラカフェ&レストラン池袋 というところ。(現在もあります)
ここ、シェアホテル的な宿に併設のカフェなのだが24時間営業かつ色んな国のエスニック料理とビールが取り揃えてあり、かつ空いてるので重宝している。
外国人が安宿的な使い方をしているホテルなので、ここに連れ込む事はないが、私のいつもする旅行ネタのトークが引き出しやすいので常用しているという感じ。
ベルギービールと料理を適当にいくつか注文して乾杯。
うんうん。
ふむふむ。
なるほど。
2時間くらい適当に話し込む。
美穂は私がしばらく住んでいた名古屋の方の出身なので、話のとっかかりはそこから。
東京に出てきて今は医療事務をしているが、夢は声優になることで専門学校に通っているらしい。
一応エキストラ出演みたいなものでアニメに声を当てたことがあるものの、役を貰うには至っていないと。
こうやって色んな女の子の話を聞いていると、いつも思うのは色んな人生があるなあ、ということ。
私は大学で芸術系の学科を選択してもいるし、もともと人文学とかの方面に興味があるから余計に色々と感じ入るところがあるのだけれど、このナンパや合コンやらの活動をはじめて良かったと思うのはこうして自分自身が歩いてこなかった道を選んで歩いてる人の話を深く聞けること。
もちろん、仲のいい上司だったり取引先だったり親友だったり、男同士であってもじっくりお酒を飲みながら語り合う機会はあるだろう。
でも、枕を交わした女の子ほど自分の人生を包み隠さず共有してくれる相手はいない。
私は気持ち良いことするのも勿論好きだけど、こうやって女の子を口説くためにカフェやら居酒屋やらに連れ出して話している時とか、ホテルで女の子を腕枕してる時なんかに相手の人生の話を聞くのが好きだ。
そこから何かを学んだなんて大それた事は言えないし、公言するつもりもないけれど、人より多くの人の人生を知っている事は間違いない。
カウンセリングとか、人に道を示すとか、このことが直結するような仕事に就いてはいないから今のところ宝の持ち腐れだし、これを活かす道があるかどうかわからないけれども、そこまで昇華させられたら良いなあと思う。
こんな真面目な話はさておき、彼女は少しメンヘラの気質があることも私は読み取っていた。
彼女は他にもシングルマザーに育てられた長女で弟の面倒をよく見ていた事や、
お父さんとは時々会っているけれどもお母さんにはヒステリーになるので話せないとか。
他に中学生の時にひどいイジメに遭った事なんかも話してくれたが、
冷静になってツッコんで上げるとしたら
初対面の相手にちょっと話しすぎ
である。まあ、初対面の男にだからこそ話せる身の上かもしれないが、
彼女と私が知り合った経緯が婚活であって、
しかも一応彼女の方から私にモーションかけてきている状況なわけである。
そんな状況下で話す話題としては、複雑な家庭事情やら何やらはキツい。
一言で言えば彼女は
重い女
なので、私は彼女の将来を真剣に心配した。
このままでは本当に好きな男が現れたとしても、大半の男は逃げ出してしまうであろう。
というわけで、私は彼女のガス抜きをしてあげて、彼女をもう少し
軽い女
に変えてあげる治療を施すことに決めた。
私「美穂ちゃんて、最後にエッチしたのいつ?」
美穂「えっ・・・」
あんまりチョけないトーンで、唐突にセクハラ質問をぶつけるのは私の得意技。
(よく怒って帰られます)
失敗することもだいぶあるが、話の流れを強制的に変えつつ、
女の子の常識バリアにダメージを与えるのに結構有効である。

意識の外からの攻撃はどういう状況からでも有効なのである。
美穂「あの、そういう質問って答えなきゃダメですか?」
私「あ、うん。お互いの事を知るのに大事な質問かなって」
(聞いた事ありません)
ただ、ぶっちゃけこの質問に対する返事はどうでも良い。
5年前だろうが、3年前だろうが、2週間前だろうが昨日だろうが1時間前だろうが。
大事なのはこの質問に対する最初の返答の仕方。
美穂は、「答えなきゃダメですか?」と聞き返した。
この返し方はハッキリ言って女の子にとっては

悪手である。
だって、相手に主導権を渡しているわけですから。
美穂は間違いなくドM。
相手の言う事を聞いちゃうタイプ。
私が答えなきゃダメだよ、と言ったら答える。
私が答えなくても良いよ、と言ったら答えない。
自分の意思で何かを言ったり断ったりしない。
というわけで、ここまで来たら後はもう押すだけ。
私「答えて欲しいなあ」
美穂「1年前、です」
言いなりです。
いくつかセックスにまつわる質問を投げかけた後、そろそろ出ようか、と言ってお会計。
お店の外に出ると、美穂はこう聞いた。
美穂「この後どうしますか?」
やはり、全権を相手に委任している。
ま、嫌いな相手だったらそうはならないだろうけど、この感じだと多分そこまで好きじゃなくても言う事を聞いてしまうタイプだと思う。
相手の要求に応える事で安心感を得たいのだと思う。
私「2人だけで居られるとこに行きたいかな」
美穂「どこかありますかね、そういうところ」
うん。
白こいです
この都会の街中にそんな場所一つしかないよね、というわけで、見かけたラブホにin。
入る時に「え?ここってそういうところですか?えーと」ととぼけた小芝居やりましたが、抵抗なし。
私「いやー2人きりになれたね」
美穂「あ、そうですね。確かにそうですけど・・・」
美穂は渋々、と言った感じの言葉を呟いてますが、
自らコート脱いでハンガーにかけてます
腰を落ち着けて寛ぐ気満々です。
女の子のこの変わり身の早さ、見習いたいですね。
私「安心して。嫌だったらやめるから」
ソファーに美穂を座らせて、抱き寄せてチュー。
彼女の身体はふわふわ。
むっちり体型なので、抱き心地は◯です。
ニットを脱がせて、下着姿があらわになる。
美穂「恥ずかしい・・・」
(*´-`)
今回、相手がドMである事を考慮して途中まで電気消さずに行きました。
ブラジャーを外すと、ふくよかな胸が重力に解き放たれる。
その瞬間、美穂は私に抱きついて身体を見られないように隠す。
美穂「見ないでください」
私「嫌だ。見たいからどけて」
美穂「意地悪ですね」
ちょっと私を上目遣いに睨んでから、美穂はゆっくり身体を離していく。
楽しんでますよね?貴女。
口では断りながら、ちょっと相手に興奮させる台詞を持って来つつ言う事聞くあたり
ノリノリです
乳輪大きめ、色素薄めでした。
たいへん美味しく頂きました。
翌朝全身リップで起こして頂きました。
(寝る前にリクエストしておいたらやってくれました)
かようにして、エロ方面については大変優秀な美穂でしたが、朝の一戦後に
コーヒー入れながら既に彼女ぶった物言いを初めて同棲を匂わせる話が出て来たので

奥義を発動して凌ぎました。
別れ際、美穂が「私ってどうでした?」と聞くので、「もう少し経験豊富だと良いかなぁ」と呟いたら
「そうですか・・・じゃあもっと頑張りますね」とわかったようなわかってないような返事をして去って行かれました。
しばらくの後、地味子シリーズのAVをTSUTAYAで見かけたのでムラムラしてメッセージ送ろうとしたら

声優の道は開かれたんでしょうか。
幸せになってくれてるといいなぁ・・・
おわり
次回最終章 あさみ回収編
「あ、あなたは・・・」
ムドーではありませんね。
(このネタ引っ張り過ぎですね)
2回目のフリータイムで話しかけてきた美穂だった。
たぬき顔でややふくよかな彼女。あさみとは対照的だが、これはこれで全然許容範囲。
というか、私の許容範囲は年間20ミリシーベルトくらいあるので、
大抵の女の子は許容範囲である。
え?ムドーは抱けるかって?嫌だなあ。

こうなるに決まってるじゃないですか。ムドーですよムドー。
もっとレベル上げないと無理でしょうね。
いい加減引っ張り過ぎなので、もうムドーネタはやめますが、
美穂はオタク婚活の場に居た中でも結構選りすぐりのコンセプト通りの見た目の女性。
まさに地味子は隠れ巨乳シリーズを地で行くタイプの女子である。

こういうイメージ。
あと、今思い返してみると美穂もそうだが、オタク婚活パーティーは
男女ともに恐るべきメガネ率の高さだったと記憶している。
日本人の大半は近眼なので、余所行きの日でもコンタクトではなくメガネスタイルで生活している男女が集っている。
まるでZoffの店内かと思うくらいのメガネ比率だが、それは別に悪い事ではない。
だってメガネ女子って今や逆にレアでしょ?
むしろカラコン全盛の時代なわけでデートにメガネでくる女の子はむしろプレミア。
てなわけで、メガネ萌えの性癖をお持ちの方や、地味子シリーズのAVが好きな方には
格好の出会いの場であると進言する。
ただ、最低限度のオタ知識と会話を楽しめるスキルは必要だと思う。
私は心の闇を見抜かれていたが故に受け入れてもらえたが、
パンピーが入り込んで場を荒らす事を良しとしない文化でもあるという事は肝に命じるべき。
さて、マンツーマンで美穂の立ち姿を見るとニットに隠れているおっぱいは少なく見積もってもEカップはある。やはりというか全体的に暗めの色使いではあるものの、普通にしてたら全然声かけてしまう感じだ。
私「美穂さんですよね?」
美穂「あ、覚えてらしたんですね!絶対忘れてると思ってました!」
忘れてましたとも。
私「そんなわけないじゃないですか!連絡くれて嬉しかったですよ」
美穂「あの後どうされたんですか?一緒に出て言った女の人はダメでした?」
私「そうみたいですね。外で話してみたらあんまり会話が弾まなくてさっき解散しました」
美穂「もったいない!アキラさん、一番人気あったんですからね」
私「そうなんですか?とりあえず移動しましょうか。お腹空いてます?」
正直、先ほどまでケーキとコーヒーを頂いていたので私はまるっきりお腹空いていない。
というか、アポやら連れ出しやらが続くと1日の食事回数が過剰気味になるので体型はいつも崩れがちである。
美穂「私お昼食べてないのでお腹空いてます!どこか入りますか?」
私「ちょっと早いけど、お酒飲めます?」
時刻はまだ18時前であるが、中途半端な時間に手持ち無沙汰になるのも嫌なのでそう提案した。
美穂はどこでもいいというので、池袋でのアポで使うことの多いお店に誘導。
私がよく行くのが、サクラカフェ&レストラン池袋 というところ。(現在もあります)
ここ、シェアホテル的な宿に併設のカフェなのだが24時間営業かつ色んな国のエスニック料理とビールが取り揃えてあり、かつ空いてるので重宝している。
外国人が安宿的な使い方をしているホテルなので、ここに連れ込む事はないが、私のいつもする旅行ネタのトークが引き出しやすいので常用しているという感じ。
ベルギービールと料理を適当にいくつか注文して乾杯。
うんうん。
ふむふむ。
なるほど。
2時間くらい適当に話し込む。
美穂は私がしばらく住んでいた名古屋の方の出身なので、話のとっかかりはそこから。
東京に出てきて今は医療事務をしているが、夢は声優になることで専門学校に通っているらしい。
一応エキストラ出演みたいなものでアニメに声を当てたことがあるものの、役を貰うには至っていないと。
こうやって色んな女の子の話を聞いていると、いつも思うのは色んな人生があるなあ、ということ。
私は大学で芸術系の学科を選択してもいるし、もともと人文学とかの方面に興味があるから余計に色々と感じ入るところがあるのだけれど、このナンパや合コンやらの活動をはじめて良かったと思うのはこうして自分自身が歩いてこなかった道を選んで歩いてる人の話を深く聞けること。
もちろん、仲のいい上司だったり取引先だったり親友だったり、男同士であってもじっくりお酒を飲みながら語り合う機会はあるだろう。
でも、枕を交わした女の子ほど自分の人生を包み隠さず共有してくれる相手はいない。
私は気持ち良いことするのも勿論好きだけど、こうやって女の子を口説くためにカフェやら居酒屋やらに連れ出して話している時とか、ホテルで女の子を腕枕してる時なんかに相手の人生の話を聞くのが好きだ。
そこから何かを学んだなんて大それた事は言えないし、公言するつもりもないけれど、人より多くの人の人生を知っている事は間違いない。
カウンセリングとか、人に道を示すとか、このことが直結するような仕事に就いてはいないから今のところ宝の持ち腐れだし、これを活かす道があるかどうかわからないけれども、そこまで昇華させられたら良いなあと思う。
こんな真面目な話はさておき、彼女は少しメンヘラの気質があることも私は読み取っていた。
彼女は他にもシングルマザーに育てられた長女で弟の面倒をよく見ていた事や、
お父さんとは時々会っているけれどもお母さんにはヒステリーになるので話せないとか。
他に中学生の時にひどいイジメに遭った事なんかも話してくれたが、
冷静になってツッコんで上げるとしたら
初対面の相手にちょっと話しすぎ
である。まあ、初対面の男にだからこそ話せる身の上かもしれないが、
彼女と私が知り合った経緯が婚活であって、
しかも一応彼女の方から私にモーションかけてきている状況なわけである。
そんな状況下で話す話題としては、複雑な家庭事情やら何やらはキツい。
一言で言えば彼女は
重い女
なので、私は彼女の将来を真剣に心配した。
このままでは本当に好きな男が現れたとしても、大半の男は逃げ出してしまうであろう。
というわけで、私は彼女のガス抜きをしてあげて、彼女をもう少し
軽い女
に変えてあげる治療を施すことに決めた。
私「美穂ちゃんて、最後にエッチしたのいつ?」
美穂「えっ・・・」
あんまりチョけないトーンで、唐突にセクハラ質問をぶつけるのは私の得意技。
(よく怒って帰られます)
失敗することもだいぶあるが、話の流れを強制的に変えつつ、
女の子の常識バリアにダメージを与えるのに結構有効である。

意識の外からの攻撃はどういう状況からでも有効なのである。
美穂「あの、そういう質問って答えなきゃダメですか?」
私「あ、うん。お互いの事を知るのに大事な質問かなって」
(聞いた事ありません)
ただ、ぶっちゃけこの質問に対する返事はどうでも良い。
5年前だろうが、3年前だろうが、2週間前だろうが昨日だろうが1時間前だろうが。
大事なのはこの質問に対する最初の返答の仕方。
美穂は、「答えなきゃダメですか?」と聞き返した。
この返し方はハッキリ言って女の子にとっては

悪手である。
だって、相手に主導権を渡しているわけですから。
美穂は間違いなくドM。
相手の言う事を聞いちゃうタイプ。
私が答えなきゃダメだよ、と言ったら答える。
私が答えなくても良いよ、と言ったら答えない。
自分の意思で何かを言ったり断ったりしない。
というわけで、ここまで来たら後はもう押すだけ。
私「答えて欲しいなあ」
美穂「1年前、です」
言いなりです。
いくつかセックスにまつわる質問を投げかけた後、そろそろ出ようか、と言ってお会計。
お店の外に出ると、美穂はこう聞いた。
美穂「この後どうしますか?」
やはり、全権を相手に委任している。
ま、嫌いな相手だったらそうはならないだろうけど、この感じだと多分そこまで好きじゃなくても言う事を聞いてしまうタイプだと思う。
相手の要求に応える事で安心感を得たいのだと思う。
私「2人だけで居られるとこに行きたいかな」
美穂「どこかありますかね、そういうところ」
うん。
白こいです
この都会の街中にそんな場所一つしかないよね、というわけで、見かけたラブホにin。
入る時に「え?ここってそういうところですか?えーと」ととぼけた小芝居やりましたが、抵抗なし。
私「いやー2人きりになれたね」
美穂「あ、そうですね。確かにそうですけど・・・」
美穂は渋々、と言った感じの言葉を呟いてますが、
自らコート脱いでハンガーにかけてます
腰を落ち着けて寛ぐ気満々です。
女の子のこの変わり身の早さ、見習いたいですね。
私「安心して。嫌だったらやめるから」
ソファーに美穂を座らせて、抱き寄せてチュー。
彼女の身体はふわふわ。
むっちり体型なので、抱き心地は◯です。
ニットを脱がせて、下着姿があらわになる。
美穂「恥ずかしい・・・」
(*´-`)
今回、相手がドMである事を考慮して途中まで電気消さずに行きました。
ブラジャーを外すと、ふくよかな胸が重力に解き放たれる。
その瞬間、美穂は私に抱きついて身体を見られないように隠す。
美穂「見ないでください」
私「嫌だ。見たいからどけて」
美穂「意地悪ですね」
ちょっと私を上目遣いに睨んでから、美穂はゆっくり身体を離していく。
楽しんでますよね?貴女。
口では断りながら、ちょっと相手に興奮させる台詞を持って来つつ言う事聞くあたり
ノリノリです
乳輪大きめ、色素薄めでした。
たいへん美味しく頂きました。
翌朝全身リップで起こして頂きました。
(寝る前にリクエストしておいたらやってくれました)
かようにして、エロ方面については大変優秀な美穂でしたが、朝の一戦後に
コーヒー入れながら既に彼女ぶった物言いを初めて同棲を匂わせる話が出て来たので

奥義を発動して凌ぎました。
別れ際、美穂が「私ってどうでした?」と聞くので、「もう少し経験豊富だと良いかなぁ」と呟いたら
「そうですか・・・じゃあもっと頑張りますね」とわかったようなわかってないような返事をして去って行かれました。
しばらくの後、地味子シリーズのAVをTSUTAYAで見かけたのでムラムラしてメッセージ送ろうとしたら

声優の道は開かれたんでしょうか。
幸せになってくれてるといいなぁ・・・
おわり
次回最終章 あさみ回収編