前回までのあらすじ
やり手ババアの手から逃れ、近年華三温暖(きんねんかサウナ)で意外にも普通レベルの嬢を引けた3人。
何より隠し扉と隠し通路の存在に興奮し、プレイ内容はチャイナスタンダードだったものの満足して身を清め外に出る。
旅も終わりに近づいた3人、台湾完結編です。
ここから本編
時刻は22時を回り、サウナで一っ風呂浴び、マッサージを受けた我々は…
疲れていた。
いや、毎回思うんですけど、全身マッサージ受けた後でこう、スペシャルマッサージ受けると
バテません?
(私がなよっちいだけです)
いや、マッサージ自体も私実は結構苦手でして。
というか自分の方が上手い自信があるから、「そこじゃないんだよなぁ」的な感情と
あと、基本人見知りなので知らない人に体触られるの好きじゃないんですよね。
神経質なんでしょうか。営業やり始めてからだいぶ太くなったと思った神経ですが、どうも今一つ身を委ねきれないというか。
まぁ私のことはどうでもいいんですけど、我々はそんなわけでホテルに向かう最中に再度健全足マッサを受けて歩き疲れた身体を癒すのでした。
その後、スイーツ男子雑草が事前にリサーチしていたふわふわかき氷を食べる。
ホテルに帰ると熟睡。
〜最終日〜
本日のフライトは夕方。
台北市内を午後2時くらいに出発すれば十分間に合うスケジュールです。
我々は、最終日のスケジュールをまるっと空けてありました。
正直、九份と市内観光さえできれば目標達成と組んでいたので、道中のアクシデントで予定していた場所に行けなかったり、現地情報で行ってみたい場所ができたりした時にフレキシブルに対応できるようにしておいたのです。
なので全員でホテルの朝食食べながら会議するも、特に行きたいところはなく
風俗ももういいやという気持ちだし、観光スポットも半日では中途半端。
ということで、「もう一度行きたいベストグルメ」に投票して再訪することに。
投票の結果決まったのは、龍山寺近くの海鮮スープ。
これですね。
身体に染み渡る味だったし、もう一度これ食って帰ろうと言うことに。
スープをリピートした後、まずはバーワンを求めて近くの店へ赴くも
これを想定して来たはずが…
あ、あれ?なんか違う…
今になってネットで調べても、ハッキリ言って信頼性のある情報が全くありません。
というか、ジブリ側はイメージで作った物で特定のモチーフはないと公式コメントしているから、似た食べ物はあれど、実在の食べ物ではないというのが唯一確定している情報。
でも、みんな気になっていることの裏返しだと思うけど
ハッキリ「バーワン」でした!ついに判明です!!
みたいに書いてあるまとめサイトとかがうじゃうじゃあります。
同時に
「バーワンじゃありません!!!」
と書いてあるまとめサイトとかも沢山ある。
これをどう判断するか難しいところなんですけど、私は少なくともバーワンを食べて千と千尋の神隠しのアレを食えたという達成感は得られなかったとだけお伝えしておきます。
で、ホテルに荷物受け取りに帰るべく駅へと向かう途中、せっかくだから龍山寺にもっかいお参りしとくかと思って境内に入ると
あ、
あ、
あれは、、、、、
※九份&十份探索編参照。
こちらが固まっていると、向こうもこちらに気づいたようで
「あーーーーっ!!」
と声を上げて固まります。
長谷工&こじるり…
私の無駄なかっこつけが原因で連絡先を聞かずに
「夜市で会おう」と約束したが結局会えずじまいだった女子トラベラー。
我々は再会を喜びました。
彼女らは、夜市に行く予定だったが夜市が台北市内に何箇所もあることを知らず適当に返事していたことを白状した。
もっとこじんまりした夜市ではあるが、ホテルの近くにあった夜市に行ってしまったらしい。
ただ、彼女らはここが正解だと勘違いし、我々をずっと探していたらしかった。
すまん
すまん長谷工。
あの夜君を探して台北中の夜市を虱潰しに探せば君と出会えたかも知れなかったね。
というわけで最初こちらが責められる形になりましたが、事情を説明して仲直り。
連絡先を交換して帰路につきました。
最後にホテルの近くのフルーツたっぷりかき氷をかきこんで
空港まで、リッチな高速鉄道に乗ります。
行きはバスだったんですが、日本の新幹線車両が使われていると聞いたので記念乗車です。
というわけで、これにて3泊4日の台湾男旅は完結です。
観光もグルメも夜遊びもナンパも全力で楽しんだ4日間。旅の道連れ親友二人と出会った人達全てに感謝です。
ほか、事前の情報収集でお世話になった数々のサイト様にもこの場を借りてお礼を。ありがとうございました。
当サイトは余計な前置きやらが長くて情報サイトやまとめサイトのようなお役立ち的な使い方はできませんが、生の体験談として何かの楽しみになれば幸いです。
〜完〜
(スピンオフ記事も追い追い書いていきます)