※今回は私のナンパ・コンパの心得を失敗から学ぶシリーズになっています。
「コンパの輪」を作る事により定常的にコンパに出場できる=出会いの数の確保
中編では実際の失敗談エピソードを
そして今からお送りする後編では
ユリとの失敗からどのように学んで成長していったか?
という考察をお届けしたいと思います。
ただ、私はあまり偉そうにナンパやコンパのハウツーを語るのは得意ではありません(ていうかそもそもそんな上級者ではない)のでいつも通りくだらない読み物として読んで頂ければ幸いです。
それではどうぞ。
ここから本編
銀行一般職のユリに大敗を喫した後、自分に足りないものを見つめ直した私。
悔しさは成長の糧。
失敗は成功のもと。
恐らく誰がどう見たって「やれたやろ」というようなシチュエーションで手を出せなかった大敗。
私は真剣に、ここから学ぼうと思った。
今までは闇雲にコンパを繰り返していればいつか当たるやろ、という思考だった。
しかし、決定的な所でチャンスを逃した事が、私の中で深い後悔と反省を生んだのだ。
そしてそんな折、深夜たまたまつけていたテレビで私は第2の師と仰ぐ人物と出会う。
ナンパ・コンパ関係で
第一の師は当ブログ内でも知れたフミヤ先輩。

第二の師がこの方

ネプチューン名倉師匠。
(芸人のご本人その人がそうです)
(ちなみに師は第三までいるが、それは私の聖書「もう合コンに行くな」である)
その日見たのは「くだまき八兵衛」という深夜番組。
コンパやナンパ好きな芸人達が自分達の手口を語る、というゲスい内容の回だった。
カラテカ矢部、狩野英孝、樋口くんやアンジャッシュ渡部といった決してイケメンに属するわけではない芸人。
彼らが次々に語る手口も参考にはなったが、どうしても自分には100%素直に信じられなかった。
「結局こいつら芸能人ていうアドバンテージがあるからじゃねーの?」
女は有名人に弱いから。権威に寄ってくるから。
そんな風に考えていた。
(暗いやつです)
ただ、彼らよりも上のベテラン世代枠として番組に呼ばれていた名倉潤。
彼の番組におけるメインの役回りはMCであって、ほかの若手芸人らがチョけている中、落ち着いた喋りで話を纏めるのに徹していたのだが
番組の最後に「名倉さんは何かあるんですか?女の子を口説く時に大事にしているテクニックみたいなのって」
アンジャッシュの渡部がそう聞いた。
その瞬間、名倉師匠の口から出てきた言葉が私の人生を変える格言である。
「チャレンジは大切にしとるけどな」
挑戦(チャレンジ)
最も心に残っている言葉がこれ。
渡部が聞く。
「それはどういった意味でのチャレンジになるんですか?」
名倉師匠曰く
「俺はな、今お前らが言うた事も確かにそうやなって思って聞いてんねん。でもな、それやったら絶対口説けるか?って言うたらそんな苦労は無いと思うんよ」
「世の中にいっぱいモテるテクニックみたいなのあるけどな、そんなん全部分からんと思ってるんよ。あるやろ?足を組みかえる女はヤリたがってるとか。でもデートの最中に女が足組み替えたからってヤレるとは限らんねん」
「俺が言いたいのは人の心なんか絶対に分からへん。心理学とかあっても他人の心を読むなんて事は絶対できへんてこと」
「せやから、
女の子と手を繋げるかどうかは手を繋ごうとしてみない限り分からない
女の子とキスできるかどうかはキスしようとしてみるまでわからない
チューできたからといってエッチできるかどうかは、エッチしようとしてみるまでわからない
っていう事や。
だから俺はとりあえずチャレンジする。チャレンジしてみて、ダメだったら引けばええだけの事なんや。」
「そうするとな、女心って本当にわからん。さっきまで全然気がない感じだったのに手が繋げたりする。手を繋ぐのを拒否られても、チューできたりする。チューできなかったのに、エッチはいいよって子もおる」
「100%なんてものはないんよ。でも0%はある。それはチャレンジしなかった時だけや」
な、
な、
な、
なるほど!!!!!!
あーーーなるほど!!!!
なるほどーーーーー!!!!!
私は3回くらいイキました。
録画して何回も見直しました。
この日から私は
「尊敬する人物は誰ですか?」
という質問に対して
と答えるようになりました。
私は高校くらいの頃からモテる技術みたいな本を読み漁ったり、女子の多い部活に入るなど戦略派だったのです。
心臓に遠い側に立った方が人は安心するとか
車道側を歩くとかね
そういうの
ぜーーーんぶやりましたよ。
でもね
まーーーーっったく意味ありません。
チャレンジすべき時にしなかったら可能性はゼロのまんまです。
私は今まで自分を安全圏に置いてたわけです。
自分は絶対に傷付かないように、クソほどの価値もないプライドを守るために。
女の子からOK出るまで何もしない。
だから何度コンパに行こうと何度1:1で遊びに行こうと何も起きなかった訳です。
だってチャレンジしてないから。
だから余計に心に響いたんです。
そしてタイミング。
すごくイイ女だったユリにチャレンジせずに大敗を喫した直後だったから、絶対に実践してやろうと思えた。
どんなに良い言葉を貰っても、実践できないと身に付かないし、人間はメチャクチャ忘れる生き物ですから。
大学生時代に
自己啓発本にハマって何冊も読んだけど、結局身についてる教えは1つか2つくらいです。
即実行しないと身につかないですからね。
その実践エピソードは次シリーズでお届けしますが、今回の要点はとどのつまりこの部分。
女の子と手を繋げるかどうかは手を繋ごうとしてみない限り分からない
女の子とキスできるかどうかはキスしようとしてみるまでわからない
チューできたからといってエッチできるかどうかは、エッチしようとしてみるまでわからない
これです。(大事なことなので2回書きました)
これは本当に、ナンパを覚えて女の子をそこそこ口説けるようになった今でも思う。
ルーティンとか言っても、人と人との関わりである以上
「絶対」なんてない。
家まで来たらセックスできるとかそういうのもない。
手マンしたのにセックスできなかったとか言うこともあるし、
生理だからといってフェラして貰って今度最後までしようねって言ったけど音信不通とかもザラだし、
逆にメチャクチャ罵声を浴びせられながらも抱き寄せてみたらしおらしくなって生セックスしたとかいう事もあるし
本当に人の心を読むなんて事はおこがましい。絶対なんてない。
だからチャレンジは必ずする。
この事を教えてくれた
名倉潤師匠は今でも尊敬しているし感謝している。
そして身をもって学ばせてくれたユリにも感謝している。
自分を変えてくれた女である。
(フラれただけですけど)
そんな訳で、ユリとのエピソードを今振り返ってみるならば、彼女らは彼氏がいるにも関わらず我々と遊んでたわけだから結局のところ彼女らは彼女らで
ゲスの極み乙女たちだったわけで。
サークル的な遊びが楽しかったとか爽やかな事言ってますけど、要は
彼氏との生活はもうマンネリで新しいキープが見つかった的な
穿った見方もできる訳です。(世の中そんなもんです)
終電逃す前に、セパレートできる作戦をもっと用意しておくべきだった。
カラオケに事前に行く必要なんかゼロで、買い出しも適当にしておいてドリンクは切らすくらいが丁度いい。
終電逃しなんてセコい事をせずに、肝試しかなんかしてセパレートするとか、買い出しチームを作って分断して終電までに勝負を決めればよかった。
そして言葉は不要。
女の子は「キスしていい?」と聞かれたら
「ダメだよ〜」
と答える生き物だし
「セックスしていい?」なんて聞いたら
「それはちょっと」と言わざるを得ない。
「うん!やろうやろう!」なんて言おうわけがないのである。
だからそんなことは聞いたら負けだ。
だって拒否の言葉を言われたら負けだから。
ダメって言われて強要したらそりゃレイプだ。
それに一回言葉に出してしまったものは引っ込められない。
言葉には力がある。
ダメって言ったものをやっぱり良いよと覆すのにはエネルギーがいるから。
だから2人きりで布団に入っていた時、有無を言わさず唇を塞げば良かった。
そうすれば多分、ユリと私は関係を持てたし、多分その後もみんなで集まる事もできたし、その度に2人、サークルの合宿でできてる
カップルがいつのまにか抜け出して逢瀬をするように楽しい青春をリピートできる、そんな未来もあっただろう。
以上が、私がこの大敗から学んだ事。
シンプルにもう一度要点をお伝えする。
もし、女の子を口説く事が出来ずに行き詰まっている人がいたら私が教えられるのはこれだけです。
ハッキリ言って初歩の初歩なので、既に活動されているナンパマンの方にはなんて事ない言葉です。
原点回帰、第一歩を踏み出した時の言葉ですからね。
チャレンジしろ
おわり(次回、実践と成長編)
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