そろそろ男旅推奨ブログとしてのアイデンティティーが薄まってきたので、男旅の新シリーズをスタートさせたいと思いますユキオです。
といっても情報の速報性が皆無の当ブログですので、いつも通り風俗情報ブログの程は成さない、アホみたいな文章になって行くと思われます。
お含みおきくださいませ。
2015年 春
私が名古屋に拠点を置いていた最後の年。
私は親友である奥居から一報を受けた。

「会社辞めて転職することにしたからそっち(名古屋)に拠点を移そうと考えてるんだ」
なんと。
奥居は名古屋に母方の祖母がおり、名古屋にルーツが無いわけでは無いが、新たな人生の選択といえる。
結果的に私はこの年の7月に東京への異動を言い渡された為、すぐに名古屋を離れることになったのだが、当時はそんなことは露知らず。
郷里の友達が名古屋に来る、ということは非常に嬉しいニュースであった為、彼の選択を私は歓迎した。
かつ、奥居は超多忙で激務の業界で働いていた為、直近ではホワイト企業に転職した故に雑草くんと一緒に3人でちょいちょい旅行に出かけたりもできているのだが、当時は奥居だけスケジュールの確保ができずに集まれないこともしばしばあった。
以前、雑草と二人だけで九州へ旅したのもそのへんが原因である。
そんなわけで、仕事を辞めて時間の余裕ができたというのもまた嬉しいニュースであった。
というわけで私は彼が到着してすぐに、大好きなテレビ番組「旅猿」のオープニングよろしく、彼と男旅に行く計画を練る気マンマンで行きつけの喫茶店「ふらいぱん」に彼を呼び出したのである。

名古屋市は本山駅から徒歩3分の距離にある行きつけの喫茶店「ふらいぱん」
ここのチーズハンバーグは絶品である。980円でランチにはサラダとコーヒーもつく。
店内は常にビートルズが流れるレトロな昔ながらの学生が集まる「喫茶店」という感じ。

つけ合わせのコーンがまた良い。
なんと。
奥居は名古屋に母方の祖母がおり、名古屋にルーツが無いわけでは無いが、新たな人生の選択といえる。
結果的に私はこの年の7月に東京への異動を言い渡された為、すぐに名古屋を離れることになったのだが、当時はそんなことは露知らず。
郷里の友達が名古屋に来る、ということは非常に嬉しいニュースであった為、彼の選択を私は歓迎した。
かつ、奥居は超多忙で激務の業界で働いていた為、直近ではホワイト企業に転職した故に雑草くんと一緒に3人でちょいちょい旅行に出かけたりもできているのだが、当時は奥居だけスケジュールの確保ができずに集まれないこともしばしばあった。
以前、雑草と二人だけで九州へ旅したのもそのへんが原因である。
そんなわけで、仕事を辞めて時間の余裕ができたというのもまた嬉しいニュースであった。
というわけで私は彼が到着してすぐに、大好きなテレビ番組「旅猿」のオープニングよろしく、彼と男旅に行く計画を練る気マンマンで行きつけの喫茶店「ふらいぱん」に彼を呼び出したのである。

名古屋市は本山駅から徒歩3分の距離にある行きつけの喫茶店「ふらいぱん」
ここのチーズハンバーグは絶品である。980円でランチにはサラダとコーヒーもつく。
店内は常にビートルズが流れるレトロな昔ながらの学生が集まる「喫茶店」という感じ。

つけ合わせのコーンがまた良い。
奥居「おいーす」
私「久しぶりだな!!」
奥居「心の友よ!!」
熱い抱擁を交わし、久しぶりの再会を喜ぶ。
ふだん地元の東京でしか会わないのが通例だった分、名古屋という土地で会えるだけでも非日常だった。
ちなみに、名古屋転勤になって名古屋に遊びに来てくれた友達は後にも先にも奥居だけである。
他の友達はみんな名古屋はつまらん、見るところがない、どうせ新幹線乗るなら大阪から京都行きたいなどと抜かして終ぞ遊びに来ることはなかった。
名古屋がいかに魅力がないかを物語っている。
(これを名古屋民に話すとキレられるんだけど、私の責任ではないと思う。むしろ被害者だし)
まず観光資源に乏しい事実を認めないと努力もしないと思うんですけどねー…
とまぁ、愛して止まない自身の第二の故郷をdisるのはほどほどにして、本題。
私「ときに奥居よ、仕事はいつから始まるんじゃ?」
奥居「2ヶ月くらいは失業手当がでるからそっから働こうと思っておるぞ」
私「給付が早いのう」
奥居「勤めていた事務所が潰れたんじゃ」
知る限り奥居が会社の都合で転職を迫られるのはこの5年で都合2度目である。
不安定な業界だから仕方ないといえば仕方ないが、まぁその分彼は技術屋だから働き口はすぐに見つかるだろう。
私「そいつあ大変じゃったな」
奥居「全くでござる」
私「ときに奥居、ではこのモラトリアムを利用して旅にでも行かぬか?」
奥居は二つ返事で旅行に行くことを決めた。
行き先はもちろんタイトルの通り
である。
この頃私は数々のタイを舞台にしたエロブログを読み漁って期待にチンコを膨らまし続けていた。
しかし、当時まだ私はそこまで東南アジアのディープゾーンに足を踏み入れていなかった。
ディープゾーン探索と言う意味ではレベル1。
タイは振り返ってみればそこまで難易度の高い国でなかったと思えるけれど、ビビりの私にとっては一人旅は尻込みしていた。(コンビやトリオの方が旅先ではナンパし易いとか色々利点があるのもあるけど)
私「タイなど如何だろう?」
奥居「仰せのままに」
奥居もタイがもの凄い、という噂はかねがね耳にしていたらしく、二つ返事で旅先がまとまった。
付き合いの長い男二人、即断即決で会議がまとまる理想的な中である。
(何も考えてないとも言う)
(10記事くらいに纏められたらいいなぁ)
つづく
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