えー、H●S関係者のみなさま大変申し訳ございません。
風評被害が止まらなかったらすみませんが、この記事をきっかけに
海外現地ツアーの売上が爆上げになったりしたらスポンサードして頂ければ幸いです。
でもまぁ、婚活のマーケット自体はまだまだイノベーションを起こせると思いますし、
いっそ海外旅行の現地ツアーの中で婚活イベントに絡めて企画したりしたらどうなんでしょうね?
国内のバスツアーとかだと婚活フルーツ狩り!とか婚活BBQ!みたいなのあるわけで。
ま、ナンパマンが企画しちゃってビジネスにしても良いと思うんですけど、ただまぁ表立ってビジネス化すると途端に旨味もなくなるしナンパの何たるかみたいなのとかがわかって無い業者が参入しだしたりするから本音を言えばやって欲しく無いんですけどね。あくまでもブルーオーシャンだから戦い易いわけであって。
と前置きはさておき、タイ旅行初日から飛ばして、昼過ぎにバンコクに到着してからぶっ続けで遊び、二軒も風俗をはしごしたアラサーの二人にとって2日目の朝は辛いものがありました。
AM6:00 起床。
我々は眠い目をこすりながらシャワーを浴び、朝食も採らずにマッカサン駅へと向かった。
ツアーの集合場所に近づくに連れ、我々の間に緊張が走る。
何せ、集合場所に女子がいなかったら今日の楽しみはそれでオシマイなのである。
最悪、料金は帰ってこないがツアー自体をキャンセルして主要スポットへのナンパに出撃する代案まで我々の間では検討されていたほどである。
昨日歩いた限りでは、タイでのストナンはかなり厳しい。それは日本人女性の総数もそうだが、気候も辛い。
ちょっと歩くだけで汗が噴き出して来る亜熱帯の気候の中でのストナンは体力面でも困難を極めると予想された。
その点、涼しいツアーバスの車内で和気藹々女子と和めれば最高の環境である。
私は祈った。
どうか集合場所に女の子が居てください・・・って、あれ?
フミヤ先輩、どこ行きました?
ふと隣を見やるとさっきまで並んで歩いていたフミヤ先輩がいないので辺りを見渡すと・・・
Σ(´д`;) もうナンパしとる
駅の屋根で日陰になっているとことで2人組の女の子と会話しているフミヤ先輩がいました。
え、ええと、、、
フミヤさん、私申し上げましたよね?
同じツアーの中でナンパできるのは1組無いし2組くらいが限界だから、慎重に選んでから声かけましょうねって。。。
しかし
めっちゃ美人やんけ
そう。
フミヤ先輩はこの時、私との打ち合わせ内容はすっかり忘れて何も考えずに「おはようございます、オプションツアー待ちですか?」とニッコリ笑って声をかけたそうだが
結果として大正解であった。
女の子の片方は事前の予想通りちょいヒッピー系のファッションだが
あーちゃん系の顔立ち。キャミソールに薄手のカーディガンなので巨乳がチラ見えする。
もう片方は吉倉あおい似のロングヘア美女
もちろん、言うて一般人だから本物には及ばないまでも、今日1日を彩る相手としては申し分ないレベルの女性がそこにいた。
私「フミヤ先輩…さすがナンパの神に愛された男、持ってますね」
フミヤ「いやいや、アキラくん。君の分析と提案は素晴らしい精度だよ。君の言った通りだ」
最初はあまりにも自然な声かけだったのでツアー会社のガイドと勘違いされていたが旅行者ということがわかると彼女らとは一気に和んだ。
もうホテル行って王様ゲームできるんじゃないのっていうレベルである。
やはり日本人と話す機会が少ない国における出会いは和みの初期レベルを大きく引き上げてくれるらしい。
15分後、我々は自然とツアーバスでも近い位置の座席に座り、水上マーケットに向けて出発した。
今回はツアー客が揃う前にターゲットを完全に絞ってしまった形になるのだが、ツアーには結局6組ほどの観光客が参加していた。
4人組の男女と、老夫婦がいたほか、2人組の女子が3組と3人組の男子が1組というのが本日の御一行である。
結果として、私の予想は怖いくらいに当たっていた。ツアーに参加している他の女子達もブサイクコンビもいたが、そこそこのレベルの女子達が揃い、しかしバスの車中やツアーの最中は暇そうに歩きながらたまにフォトジェニックなスポットで写真を撮る、という行動が見て取れた。
うむ、ナンパし放題である。大学生くらいの年齢に見える男3人組も当然のごとくナンパなどしない。
たまに集合場所などで3人のうちの1人がちょいちょい2人組の女の子に話しかけようと試みていたが、後の2人が恥ずかしがっているのか全く協力的ではなく、「俺らはナンパなんて恥ずかしいことしない常識ある男だぜ」感を醸し出しているから5人組グループを形成して仲良くなるなんてこともなかった。
若者よ、正々堂々ナンパしなさいって。
むしろ1人が勇気をだして女の子に話しかけてるのにそれを助けに行かないなんてカッコ悪すぎるよ。。。
まぁ、世の中そういう男がマジョリティだから助かってるんですけどね。
とまぁ、ナンパストラテジーが正しかったことは立証されたが、問題はタゲった綾香&あおいペアといかに赤良くなって即るところまで持ち込むかである。
ただ、その点はフミヤ先輩が
マクロが組んであるかのように自動的に女の子と仲良くなってくれる
ので心配は要らなかった。
というか女の子2人も我々に対して積極的に絡んできており、順風満帆。
水上マーケットでは思いのほかかなりのスピードで走るモーターボートで風を切って走り
楽しんでるように見えてボート上で売られている食品には一切関心を示さないフミヤ先輩と
我々2人の写真も頼まずともバッシバシ撮ってくれる美女2人組みとの即席グループ旅行を
満喫し。
世界遺産をめぐりながら和みに和む。
当然のように夕食を一緒に摂る約束を取り付けることができた。
ただ、驚いたのが2人が私よりも7コも年上だったことである。
ここまでくると、さすがに人妻である可能性が大きい。
指輪はつけていないし、女子2人で海外旅行に来ているから仮に人妻であったとしてもかなり自由を愛する心の持ち主であることは想像できるが・・・
ツアーは大満足のままに終了し、他の女の子コンビに絡みに行ったりすることはサボり(二言三言は話したけど)時刻は18:00。
綾香「すみません、夕食の前に私たち今夜が最後なんで買い物済ませたいんですけどいいですか?」
うんうん、できる女性ですね。
レストラン行ってから「おみやげ買いに行かなきゃ行けないんで早めに解散しましょう」とか言われたら最悪です。
それに我々も亜熱帯の気候で日中過ごしているので、一度ホテルに戻って汗を流して着替えたい。
そして
綾香「アジアティークで買い物するんですけどよかったらそこで合流しませんか?わがままなんですけど、 私達のホテルまでそっから車で行って、部屋に荷物置いてから近くのお店で夕飯とかどうでしょう?」
綾香さん
我々を泊まっているホテルの近くまで呼びつけるなんて
ヤって下さいと言っているようなもの
というわけで、我々はホテルに帰ってシャワーを浴びながら
「お前どっちやる?」
「くるくる4Pしたいっすね」
と期待に股間を膨らませながら男子中学生の運動部の部室みたいな会話をするのであった。
つづく