ナンパも男旅も関係ない、純粋に自身の生活を振り返る日記を書いてみる。
さて2019年は色々と激動の年だった。
2018年に会社を辞め、「一人で戦い抜く力が欲しい」byクラピカ
そう考えてコンサル・ビジネスコーチ業に転職したのだがこれが少々早計だった。
文系無資格がなれる上級職なわけだから、その道は厳しいという覚悟があったものの、そもそも入社した会社がスーパーブラックだった。
(パワハラセクハラ労基逸脱なんでもござれの超ベンチャー企業)
それでも、この会社で学んだ事が現職での働き方に大きく寄与しているのがいかんとも整理つけ難いものを感じる。
ちょっとだけ具体的な話をすると、入社して1ヶ月後、GW明けの全体会議(20人に満たない)で35歳の先輩がボコボコに恫喝されていたのが「ここ違うな」と思ったきっかけ。
20時スタートの会議(そもそもおかしい)に着席するや否や、社長が開口一番
「今日はみんなの貴重な時間を貰って申し訳ないけど、みんなに考えて欲しい。◯◯を辞めさせるかどうか」
とか言い出しましてね。
まぁ、法的にはクビにはできないんですけど、言葉としてはまんま上記の事言ってました。意味合いとしては、グループの別会社に転籍させるってことなんですけどね。
で、本人の言い分を聞く事になったんですが、この先輩群を抜いてだらしない先輩でして。
本人は残りたい、精一杯やってきた、これから頑張るから最後のチャンスが欲しいと言ってたんですが
自分が「聞いてやってくれ」って言ったくせに社長が「いい加減にしろよてめえ!!!」みたいな感じでカットインしまして
取締役に就任して2営業日のマネージャーも
「ふざけんな!!」てな感じで机をバンバン叩いて手帳を壁に投げつけまして
先輩泣き出しまして(35歳♂)
女性社員2人も泣き出しまして
でも最後にはなぜか大団円みたいな感じになりまして
毎日の提出物が増えまして
ガッツを失ったところに、唯一「この会社はおかしい」と言う点で気を許せる僕のちょっと前に入った先輩から
先輩「この会社ボーナス無いですからね」
とトドメの一言。
え?
内定時の条件書には
「年俸+ボーナス+インセンティブ」って書いてあったんですけど?
先輩「実際はボーナスは無いですよ。インセンティブも、営業で受注しても出なくて、講師やらないと出ないんで」
えぇ…受注してもインセンティブ出ない営業って何の為に頑張るんすか…
こうして僕はスピード退職を決めました
4月入社 7月退社
スピード退職している経歴での転職活動は辛いものになるかに見えましたが
9月から3社目に入って元気に働いてます。
2社目の未上場の従業員17人のベンチャーと真逆で
東証一部の大企業に入りました。
うん、居心地抜群ですね
ていうか物足りません。
ただ、上記のような出来事があって退職したどベンチャー真っ黒会社でしたが
そこで教わった
仕事の仕方とか
ハードメンタルとか
そこで学んだ
時間術とか
コミュニケーションとか
当時は激務過ぎて死にそうだったんですけど、今の会社で同じことやると滅茶苦茶働けるんですよね。
厳しい環境での経験は人間を成長させますし
一度ベンチャーで働くと、お給料への感謝が半端じゃ無い。
なんで中途で入って成果も出さずに有給付与されるの?神なの?とか
給料貰ってあたりまえ、会社の制度に文句言うみたいな精神がゼロになってるから、自然とモチベーションも高い状態になるんですよね。
そんなわけで、色々と学ぶことは多かった転職です。
結果から言うと、失敗ではありましたが、失敗から多くのことを学んでこそだと思います。
失うものもそれにあり、職歴に傷がついたり、2回も退職からの転職活動だったわけで、1年間のうち6ヶ月しか働いてないわけですから、収入も減って貯金もなくなりました。
でも、その分新卒で働いてた会社がいかに優しい会社だったか。
優しい会社であることに甘えて、会社から給料を貰いながら文句ばかり言っていたか。
もちろん、活躍はしたし、成果もあげていたように見えていたけれど、大企業からベンチャーに行ったことで、「教わったことをやればいい」と言う環境から「何か言い出すなら自分が推進しないと動くはずがない」
7つの習慣でよく言うところの「影響の輪に集中する」ということを強く実感しました。
(影響の輪・・・自分の手の届かないことに対してあれこれ気をとられるよりも、自分の影響できることに集中すること。超割愛するとこんな感じ)
今は3社目の会社で、社内ベンチャーの立ち上げに携わっています。
ベンチャーにいた期間がたった3ヶ月でも、色んなことを吸収したんだなぁと思って今では少し感謝しています。
私生活色々あって不安定でしたが、たまに仕事関係のことや私生活についても書きながら更新していければいいなぁと思ってます。
だいぶ更新が不安定になってしまったブログですが、いつもご覧頂きありがとうございます。
これからまた頑張りますね。
あきら