おはようございます。
アキラです。
復活第一号の書き下ろし一本目は掲題の件でございます。
コロナ禍に相応しく、道端でのナンパを生業としながらも、時代に乗り遅れるわけにはいけません。
いや、もちろん私はストリートでのナンパが全ての基礎であって、ネトナンとストナンの間には大きな違いがあるという考えの持ち主です。
うんこを見るような視線を浴び続けて羞恥心を克服し
汚物のような扱いを受け続けて精神的タフネスを手に入れ
創造力を働かせてその場にあるオブジェクトや手に持つアイテムを笑いに変え
暗闇の荒野に道を切り開くのがストナン。
それに対して、マッチングアプリなんてのはそもそも女子が初めから出会いを求めるマインドで、プロフィールを良く読めば相手の趣味やらなんやらもわかる。おまけに向こうからもいいねが返って来ている状態からスタートできる。
チートやん
私はTinderのアプリをダウンロードしていました。
「やっぱりストナンっしょ!」との思いはありつつも、だからといってせっかくの新時代のサービスを活用しないのはいけません。
別に、楽しい思いができればそれでいーのです。
ストナンにはストナンの良さがありますが、きっとネトナンにはネトナンの良さがあるんでしょう。
というわけで、お友達にノウハウを伝授してもらい、プロフィールを整えていざ出陣。
ちなみに、マッチングアプリは写真が命らしいので僕のプロフィールの画像は
韓流イケメン俳優
の画像を使っています。
ちなみに、マッチングアプリは学歴が命と聞いたので
慶○大学出身
にしておきました。
あと、マッチングアプリは年収も命だと聞いたので
ITコンサルタント
ということにしておきました。
え?
女の子に細かく突っ込まれたらどうするかって?
そんなときは
「まーおいおいね」と答えれば大抵の場合回避できます。
(アキラ調べ ご利用の際は自己責任で)
まぁね、そもそもマッチングアプリの種類も最もゆるゆるなTinderですし、大したことないでしょう。
というわけで3〜4日ほど朝と晩に100回右にスワイプする作業を繰り返していると、すぐに30人くらいの女の子とマッチが成立しました。
私はネトナンの手法としてメジャーな、コピペ爆弾を投下することにしました。
なんか巷では、ちゃんと文章を相手のプロフィールを読んで丁寧に書くのが出会うコツだ!とか解説しているらしいですね。
時間の無駄ですね
30代社会人の時間は貴重なんです。
僅かしかないプライベートタイムを、アホみたいな読書感想文に割いている暇はありません。
「こんにちは」
完璧です。
路上と一緒です。
アキラはこれで挨拶が返ってくるかどうかで会話をスタートするか見てます。
そらね
プロフィール頑張って読んで
あなたのために文章書きましたはね、誠実さは伝わると思うんですけどね
Tinderやってる時点で誠実さもクソもないわけですから
路上と一緒で、「相手に考えさせたら負け」ですよね
というか
なんも考えてない子をふるいに見つける方が大事ですよね
というわけで、これで返事が返って来た子と会話をスタートして、返事がなくなるパターンももちろん多数ですが、割と初手の返信はちゃんともらえる。
全ては工場生産のように、大量にマッチして大量に出会うが性行のコツなんじゃないかなと。
無限に女の子と出会えるのがマッチングアプリのいいところですね。
体感、アポとるとこまで行けるのは1割くらいですが、今回は普通にそれじゃつまらない
Tinderで即コンパを狙ってみよう
という企画です。
乞うご期待