こんにちは、アキラです。
前回、1泊2日の大分出張に行くことになり、「大分駅近辺のビジネスホテルが空いていない」という大義名分を得て別府に宿泊した私。
別府といえば温泉!なわけですが、温泉といえば色街!というのもつきもので、別府のソープ街にも行ってきました。
でもって、前入りした私はいよいよお仕事に向かうわけですが、大分市街を訪れるのは初めてでしたので、旅の思い出についても綴っていこうかと思います。
今回はまだ夜遊びまでたどり着きそうになく、単純な旅行記になりそうです。
それでは本編
別府から大分へ(特急ソニック号に乗って)
昨日の続きからですが、快晴に恵まれてちょっとジャケットを着ていると暑いくらいの気温。
温泉のマークが駅の看板についてるの良いですね。
温泉のモニュメントもあり、このあたりの別府温泉は様々な泉質の温泉が出ているそうで、あたり一帯同じような泉質の温泉が湧いているのではないそうですね。
でも別府といえば私はどうしても鉄輪(かんなわ)温泉のイメージが強く、石が赤く変色している感じのイメージがあります。
駅のホームには、「またお越しください」の暖簾がかかっていました。
うん、また来るよ。何度も訪れたくなる魅力があります。
グラビアアイドルみたいな女の子連れて旅館に泊りに来たいですね。
時刻表の錆びつきが良い感じ。
駅のホームの床が石のタイル張りな感じでレトロな趣を残しつつも整備されています。
で、ちょっと迷ったんですが大分〜別府間はJR日豊本線の普通電車でもわずか13分、280円で移動できてしまうのですが、せっかくだからと博多〜大分間を走る特急ソニック号に乗車することにしました。
500円の追加料金を支払えば、8分と短い乗車時間ですがラグジュアリーな車両に乗ることができます。
最近、Youtuberのスーツさんの動画にはまっている事もあって、やっぱり旅先で乗るご当地の乗り物っていいなと感じています。
もともと旅行好きな私ですが、乗り鉄の気持ちは理解できる。
デッキは車窓を眺めながら乗ることができるテーブルも付いていて、天気のいいこの日と相性抜群です。
長時間乗車するなら、ちょっと座り疲れた時とかに飲み物でも飲みながら一息つけそうですね。
座席はこんな感じ。
瀬戸内海側の席を確保しました。
別府駅から乗車してすぐに車内放送が流れ始め、「大分の2度泣き」という言葉の紹介をしてくれました。
なんでも、昭和の時代に大分に配属を言い渡されて都会から大分に引っ越すことになったサラリーマンが、「どうしてそんな田舎にいかなければならないんだ。そんな僻地の大分にどんな楽しみがあるというのか」と泣いていたものが、大分の地を再び離れることになった時は大分の豊富な海と山の幸や暖かな人情に触れ、「帰りたくない」と涙することから生まれた言葉だそうです。
私は今回仕事で行った大分ですが、このPJTが決まれば大分に長期出張する可能性もあったので色々と下調べをしていました。
大分駅近くの新築マンションでも、40平米近い広さの物件で家賃6万円くらいと破格の安さだったり、ちょっと中心地から離れれば3万円〜4万円代の物件も少なくありません。
こういうところに住んで、車でも持って休日は自然の中でレジャーして過ごす・・・とか全然悪くないなと思ったりしていたところです。
最近はテレワークなどで仕事をする場所も選ばない生活様式になっていますし、地方移住もいいなあと感じているところ。地方に住むメリットは沢山ありますので、大分の2度泣きなんて言葉は、そのうちなくなってしまうかもしれませんね。
大分市内観光(ちょっとだけ)
間もなく大分駅に到着しましたが、駅舎はかなり綺麗で駅前もよく開発されています。
南口側は「住」のエリアで、北口側が商業エリアという風に綺麗に住み分けされて開発されているような印象でした。
栄えているのは北側の商業エリアで、私の用事もこちら側にありました。
地方の大都市によくある印象のOPAに入ってみると・・・
新鮮そうな海産物たち。こういうの買って、美味しいものを食べながら生活するのも全然ありじゃないですかね?
このキビナゴを片っ端から唐揚げにすれば、お腹いっぱい食べても超安上がりです。
ただ、コロナ禍の中にあったので、人はまばら。平日というのもありますけどね。
小さめのフードコートですが設備は十分。背もたれのない椅子でしたが、コンセント付きの席もあってここでお仕事もさせてもらいました。
ランチは色々調べて、この最上階に入っている「IMAGIN」さんに行きました。
りゅうきゅうというのは郷土料理のようです。
地元でとれた新鮮な魚介を醤油やみりんなどで作ったタレと和えて食べるもののようですが、肉バージョンがありました。
ただ、せっかくの出張で日当も出るのでちと豪華な焼肉セットを。大変美味しゅうございました。
商店街を抜けて…
向こうに見えるのは「赤れんが館」という建物で、大分銀行の建物だそうです。大正時代に建てられた歴史ある建築物だそうで。
ラグビーをプレイしているモニュメント
近くにあったビジネスホテル、マイステイズ大分さんですが、一時休館していました。
出来上がったばかりのような綺麗な建物なのですが、コロナの影響でしょうか。22年の6月現在もまだ休業中のようです。
観光業会はコロナで大打撃ですよね。仕事で旅行代理店さんとも付き合いがあるのですが、もう旅行業ではなくて別の事業で食べて行くことを考えているとおっしゃっていました。
市役所の前を通り過ぎ
大分城址公園。ここには府内城というお城があります。
私はここ数年くらいの間に信長の野望・創造にハマってしまい、九州上陸の時にここを攻め落とすのが一苦労だった思い出があります。
大友宗麟の本拠地ですが、ゲームだとたいてい超強力な島津家の一族によって守られており、瀬戸内海を渡って城攻めになるので兵糧が尽きる…という難攻不落のお城でもありました。
お堀では優雅に鳥が休憩中
お城を見に行きたかったんですけど、残念ながらこの大分城址公園はPCR検体採取会場として使われており、入れなくなっていました。
悲しい。けれども仕方ない。国や自治体が保有している広い土地は、有事の際にはこうした活用の仕方もされるということですね。
近くの県庁のそばにはフランシスコ・ザビエルの像が設置されていて、これだけは拝むことができました。
宣教師ってすごいですよね。片道切符になるかもしれない可能性の方が高いのに故郷を離れて未開の地に旅立つわけですから。
キリスト教がどうだとかは無宗教のわたしにはよくわかりませんが、そもそもひとりの人間として優秀、勇気ある人物だったんだろうなと思います。
そんなわけで、午後からお仕事の前に歩いて回れる範囲だけプチ観光を楽しみまして、しっかり業務してまいりました。
完全に観光編になりましたが、夜の話はまた次回ということで。。。
つづく